ここ最近、私たちの身の回りにあるものでAIが導入されているものが多々あります。家の中にある家電製品や、お店、公共交通機関に導入されていますが、実はITに関するツールでもAIを活用したものがあります。何と人間の代わりに文章を書いてくれたり、動画編集してくれたりする優れものがあります。
個人でビジネスをやっていたり、副業をやっていたりする人は便利なAIのツールを使いこなしていくことで、ビジネスを自動化したり、収入アップしたりしていくことができます。既に、AIを使いこなし、稼いでいる人もいます。今回は、誰も簡単に使えるAIのツールを紹介していきます。ツールの使い方をマスターしてAIでどんどん稼いでいきましょう。
目次
【簡単に解説】AIのメカニズムとは?
AIを使った稼ぎ方やAIのツールを紹介していく前に、AIとはどういうものか解説していきます。AIとは、人工知能(Artificial Intelligence)の略称で、まるで人間のように学んで、柔軟にタスクを実行することができるコンピューターです。
皆さんの身近にAIと言えば、お掃除ロボットがあります。AIやセンサー、カメラが搭載されることによって、家の中を障害物を避けながら自動的にお掃除してくれます。それ以外にも段差や家具、障害物の位置を記憶する、いわゆる機械学習を行うため、次回以降の掃除からは効率の良いルートで掃除してくれます。
お掃除ロボット以外にも、将棋の打ち方を学習して実際に将棋を打つAIロボットや、人間の言葉を巧みに理解できるAIによって細かいニュアンスの翻訳が可能になったDeepLという翻訳ツールなど、様々な形のAIが私たちの身の回りに存在します。ここ最近の間に、世の中にAIが知れ渡るようになってきていますが、実際に世界の市場でもかなりのシェアを誇るようになっているのが、AI市場です。
Fortune Business Insightsによれば、2022年時点での世界のAI市場の規模は3874億5000万米ドルです。日本円に換算すると、約52.1兆円もの既に膨大な市場が形成されています。しかし、7年後の2029年にはさらなる市場の拡大が見込まれています。
なんと、2029年には1兆3943億米ドルにまで世界のAI市場が成長すると予測されています。日本円に換算すると約188兆円です。あくまで予想のため、7年後にこの通りになるとは限りませんが、今後AI市場がさらに成長することが期待されています。
当然、市場拡大の波に上手く乗ることができれば、より多くの売上・収益を見込めますので、既に、多くの企業が市場に参入しています。AI市場の成長を見込んで、AIに関する新規事業の立ち上げや新製品の開発が激化しています。AIは、上手く使えば資本を持つ大企業に限らず、中小企業、個人でもビジネスを通じて稼ぐことが可能です。実は、既に個人など小規模なレベルでもAIを活用して稼いでいる人たちが増えています。
AIで稼ぐ時代到来!リアルに行われている稼ぎ方とは?
皆さんの中にも、既にAIを活用して稼いでいる人がいるかもしれません。最近では、AIに関する副業やフリーランスもちらほら出始めていますAIを使った個人レベルでの稼ぎ方を、Web検索していきますと主に2つの稼ぎ方が出てきています。それぞれどういうAIを使った稼ぎ方か徹底解説していきます。
【AIを1から開発!】Pythonで稼ぐ方法とは?
プログラミング言語には、JavaScriptやPHPなどがありますが、中でも「Python」というプログラミング言語では、AIのシステムを1から開発することができます。例えば、Web上のありとあらゆる情報の収集を行うAIを作成したり、株やFX、仮想通貨などを自動で売買するAIを作成可能です。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトでは、Pythonを使ってAIのツールやアプリケーションを作成する案件が多数出ています。Web上の情報収集を行うAI、AIのアプケーション、データ分析を行うAIなど、様々なAI開発の案件が出ています。
クラウドソーシングサイトでAI開発の案件を受けるのも、Pythonで稼ぐ1つの手ですが、それ以外にもPythonで開発したAIが投資を行って儲けることができます。株などの売買のタイミングを自動判定し、勝手に売買を行ってくれるAIを作成することができます。
しかし、もしPythonというプログラミング言語でAI開発ができるようになるためには、やはりそれなりにプログラミングを勉強する必要があります。既に、職業がエンジニアとかの人であれば、比較的容易にできるかもしれませんが、全くプログラミング言語が分からなくて、1から学ぶ必要がある人はちょっとハードルが高いかもしれません。
【AIで稼ぐ】Web上で無数に存在する怪しい案件とは?
AIで稼ぐ方法で検索していきますと、Python以外にも頻繁に出てくるものがもう一つあります。それは「スマホで操作するだけ…」「アプリで簡単に…」などを謳い文句にしてAIで稼ぐことができるというアプリです。
例えば「AIが勝手に働くから、数分の操作でOK!毎月20万円以上稼げる!」というメッセージを見かけたら、皆さんはどう思いますか?薄々気づいている方もいるかと思いますが、こういう案件的なものは詐欺で、実際に稼ぐことはできません。簡単に、安定した収入をゲットできると聞いて、思わず飛びついてしまうかもしれません。
しかし、残念ですがそういう上手い話は世の中に落ちていません。今回紹介しているAIに限らず、最先端の技術を謳ってウソの案件や儲け話が出回ることはよくあります。WebやSNSなどのオンライン上かもしれませんですし、皆さんの身の回りのオフライン上でも詐欺の稼げる話に出くわす可能性がありますので注意が必要です。
もし『詐欺に遭うかも』と不安な方がいましたら、詐欺案件かどうかを見極める方法をシェアしますので下記動画をチェックしてみてください。本当に信頼できる人かどうかを見極める際にヒントになりますので必見です。
AIで稼ぐ方法として、Web検索でよくヒットする2つを解説していきました。Pythonで稼ぐ方法ですが、元からプログラミングに精通している人でしたらチャレンジしてみるのも良いかもしれません。一方、1から学び始めて、新しいAIのシステムを開発しようとなるとちょっと難易度が高いかもしれません。対して、AIで稼ぐアプリなどの案件は、詐欺の可能性大です。
『じゃあ個人でAIを使って稼ぐのは難しいのでは?』と思うかもしれませんが、そんなことはありません。むしろ、AIを使い収入アップと働く時間を短縮させることが可能です。その方法は、既に世の中に出回っているAIツールを活用していくことです。次章以降でさらに詳しく解説していきます。
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【収入アップ&時短へ】ビジネスにAIツールを導入せよ!
既に、自分自身で何かビジネスや副業を行っている方も、新しく何か稼ぎたいと考えている方もどんな人でもできる、ビジネスでAIツールを活用していくという方法に関して詳しく解説していきます。
AIのツールと聞いて、もう一つピンと来ていない人もいるかもしれませんので簡単に例を挙げながら説明します。例えば、AIのツールには、テーマを設定したら勝手にAIが文章を書いてくれるツールがあります。腰痛の治し方でも、1人暮らしの物件の選び方でもどんなことでもAIが執筆してくれるツールがあります。
それ以外にも、字幕の挿入や動画カットなど動画編集を行ってくれるAIやお客様に自動で応対してくれるチャットボットなど、様々なAIツールが存在します。皆さんが既に行っているビジネス、あるいは、これから始めようとするビジネスの一部分でもいいのでAIを組み込むことで様々なメリットがあります。
ビジネスにAIツールを導入すべき3つのメリットとは?
ビジネスにAIツールを導入するメリットは大きく3つあります。最終的には、皆さんの働く時間を大きく減らしたり、集客力を高めて収益アップしたりすることにも繋がっていきます。では、一体導入することでどういうメリットがあるのかをしっかり把握していきましょう。
メリット1.ツールの使い方さえ覚えれば誰でもできる
先ほども紹介しましたが、AIを開発できるプログラミング言語のPythonは、使いこなせれば便利ですし、それだけで様々な収益プランを練ることができます。しかし、Pythonを使いこなして、新たなAIを開発できるようになるようスキルを習得していくのは大変です。
しかし、AIツールは、簡単です。プログラミングスクールに通い、分かりにくいコードと格闘する必要は一切ありません。操作方法さえ覚えれば誰でもAIツールを使いこなしていくことができます。基本的にAIのツールでは、複雑な操作はありません。パソコンの基本的な操作さえできれば、AIツールを使いこなせたも同然です。『えっ、本当ですか?』と思った人もいるかもしれません。
例えば、前述でちらっと紹介した勝手にAIが文章を書いてくれるツールも、書いて欲しいテーマを設定すれば、後は勝手に執筆してくれます。ツールの中には、2000文字近くの記事を数分で執筆してくれるものもあります。
フリーランスのライターの人でも1時間で1000文字~2000文字執筆することができれば優秀と言われていますので、2000文字が数分で書き終えてしまうAIはかなり優秀です。そんなAIを使いこなしていくためには、各ツールの説明書を読み込んだり、設定を理解したりする必要はあります。ただ、それさえできればツールを使いこなすことができます。よっぽどパソコンの操作が苦手な人を除けば、誰でもAIツールを使いこなすことが可能です。
メリット2.面倒な作業を減らせる
AIのツールは、操作が簡単なだけでなく、ちょっと面倒だと感じてしまう作業の手間を減らせます。例えば、AIの動画編集ソフトには、ボタン1つで何と動画の無音の部分を自動でカットしてくれて、さらには、字幕の挿入も自動で行ってくれる優れものがあります。
『そんなスゴイソフトがあるのですか!?』と大いに驚かれたかと思いますが、ソフトの詳細は、後ほど詳しく解説します。動画編集を行なった経験のある方ならよくよく分かるかと思いますが、いちいち再生して無音の部分も取り除いたり、字幕を1つ1つ入れたりしていくのはかなりな労力になっていきます。
地味な作業だからこそ、結構手間取る方も多いかと思います。でも、AIの動画編集ソフトならそんな面倒な作業を減らすことが可能です。まるでもう1人の自分が動画の編集を行なってくれて、その間、自分は別の作業に打ち込むことができます。
このように、AIツールを使えば、まるで自分がもう1人いるような状態を作れます。
メリット3.経費化できる
個人でビジネスをやっている人ならともかく、会社などにお勤めの方は盲点かもしれませんが、こういう便利なAIツールを経費として計上することができます。AIツールの中には、無料のもあれば、有料のものもありますが、有料のを使用する際には経費化するのを忘れないようにしておきましょう。
皆さんの事業の経費にすることで、最終的に支払う税金を減らせますので、確定申告の際には忘れずに計上しましょう。AIツールを使って皆さんのタスクが効率化させられて、かつ必要経費として計上することで節税もできてしまいます。
AIツールのメリットを3つ紹介していきましたが、AIツールの導入によりタスクを効率化させ、皆さんの時間を増やすことができます。それ以外にも、AIツールを活用して、今まで以上に多くのコンテンツを生み出せるようになれば、集客の拡大や成約数も自然と高まる可能性が高いです。 AIツールは、皆さんのビジネスの時間を時短できるだけでなく、回り回って収入アップにも繋げていくことが可能です。
【厳選8選】マル秘AIツールリスト
では、皆さんお待ちかねの具体的にどんなAIツールがあるのか解説していきます。今回紹介するAIのツールは、デジタル上でメインにビジネスを展開している人だけでなく、オフラインでのビジネスを行なっている人も活用できるツールをいくつか紹介していきます。
実店舗だけでなくオンライン上で販売を行ったり、あるいは、直接対面で会ってサービスを提供するだけでなく、Zoomなどを使いオンライン上でやり取りする人もいるかと思います。今回紹介するツールを皆さんの商売のどこかしらに組み込んで時短&収入アップに繋げていただければと思います。
ライティング系
1.Ryter
Ryterとは、ワンクリックで様々な用途に使える文章をAIが作成してくれるツールです。生み出せる文章の種類は多岐に渡り、ブログ記事やメール、セールスコピー、さらにはYouTubeの動画の説明文、小説のようなストーリーまでも作成することができる優れものです。
言語と文章のトーン、用途、キーワードを入れ込めば、皆さんの欲しい文章をAIが書いてくれます。しかも、言語については日本語や英語をはじめ、アラビア語、タイ語など30以上の言語に対応しています。
何よりも魅力的なのは、価格です。無料プランから有料プランまで用意されていて、無料プランでは1ヶ月につき1万文字の文書を生み出すことができます。有料プランでは、なんと毎月9ドル(約1200円)で10万文字のプラン(Saver plan)、毎月29ドル(約4000円)で無制限のプラン(Unlimited plan)があります。
もし、2000文字程度の記事を沢山作り、ブログに投稿するケースでは、無料プランでも5記事作れますし、月9ドルのプランでも50記事作成できます。とにかく沢山の記事や文章をAIに作成して欲しい方はこちらのツールがピッタリです。
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2.Jasper
先ほどのRyterもライティングを行うAIツールとして優秀でしたが、さらに幅広い用途に活用できて、しかも質の高い文章を生み出してくれるツールがあります。それは、Jasperです。Jasperの特徴は、Ryterを超える汎用性を持っていることです。
Ryterと同様にブログ記事やメール、セールスコピーなどを25の言語のいずれかで生み出すことができますが、Jasperではさらにそれを超えて、不動産の物件情報の文や子供にも理解しやすいような文、ただの商品説明文ではなく、Amazonに特化した商品説明文を生み出せるなど色々な用途で利用できます。
Jasperは、Ryterと同様にテーマを設定すれば後は勝手に文章を生み出してくれますが、Ryterとは違い、キーワード以外も細かく指定できることができます。記事のタイトルや記事の書き出しの部分を自分でも書くことができますし、あるいは、AIに任すことができます。
どういう文章を生み出したいか事前に細かく設定することができるので、より質の高い文章を生み出すことに繋がっています。言語も日本語を含めて25の言語に対応しています。Jasperのプランは、基本的に有料ですが5日間限定で無料お試しができます。
有料プランでは、短い文章を作成するのに特化したStarter、ブログ記事など長い文章を生み出せるBoss Mode、そして各企業のニーズに応じて機能を調節できるBusinessという3種類のプランがあります。2000文字程度のブログ記事を沢山作りたいのであれば、Boss Modeがおすすめです。
Boss Modeの中でも、毎月59ドル(約8000円)の支払いによって合計5万字を生み出すことができます。2000文字の記事なら25記事程度作成できますので、月のブログ投稿を充分賄えます。無論、もっと沢山の記事を作成したい人は、支払いを増やすことで出力できる文字数も増やすことができます。
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3.Surfer
Surferとは、AIによってホームページのSEOの管理や文章がSEOに最適化されているか判断するソフトです。Surferはこれまでの2つと違って、文章を生み出すことに特化したツールではありませんが、検索エンジンでの流入による集客を狙いたい人にとっては良い味方になってくれるでしょう。
皆さんが持っているホームページとSurferを繋げることで、AIによって最適化されたSEO改善のアドバイスを定期的にもらうことができます。具体的には、上位表示の可能性が高くなるキーワードやSEOに関する設定、コンテンツ作成などの提案を行ってくれます。
なので、後はSurferの指示通りにタスクをこなしていけば、自然とSEOが最適化されて検索エンジンによる流入・集客を増やしていくことができます。さらには、SEO対策のエラーも対策が不十分なキーワードの存在も教えてくれます。
SEOで1から集客を狙うとなると、自身で戦略を立てる必要がありますが、Surferなら皆さんの代わりにどうやったらSEOが最適化されて、集客が行えるかの戦略を考えてくれます。プランは、1ヶ月の無料プランから49ドル(6700円)から119ドル(16286円)までの有料プランが用意されています。
料金が高いプランであればあるほど、SurferがSEOの管理のできるWebサイト数やSEO分析できる記事数が増えていきます。
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デザイン、クリエイティブ系
1.Vrew
VrewはAIを活用した動画編集のソフトです。最近のYouTubeなどの動画では、かなり見やすい動画が増えて、ついつい時間を忘れて見てしまったという経験もあるかと思います。動画内に、変な空白時間が無くて、字幕も付いて見やすいかと思います。
しかし、そのような動画を動画編集ソフトを使い、1から編集を行って作ろうとすると結構な労力がかかります。例えば、話している内容を実際に聞いて確かめながら、字幕を作成していくのは大変です。10分以上の動画に全て字幕を付けるとなると至難の業になってくるかと思います。
でも、今回紹介するVrewという動画編集ソフトを使えば、そのような面倒な作業とはおさらばすることができます。Vrewには、AIを活用した2つの機能があります。それは、無音部分を自動でカットしてくれる機能と自動で字幕を生成する機能です。
例えば、何かエピソードや知識を話すような動画を作る際には、どうしても無音の部分が出てくるかと思います。いちいち再生して、無音の部分を見つけて削除するのはちょっと手間がかかりますが、Vrewならその手間が無くなります。AIが無音部分も判定してくれて、勝手に削除してくれます。しかも、万が一AIが間違って削除してしまった部分も後から復元することも可能です。
対して、自動で字幕を生成する機能ですが、Vrewには最新の音声認識技術が搭載されているため、それによりワンクリックで勝手に字幕を作成してくれます。しかも字幕には色や背景、文字の縁取りも可能ですので、自動的にオシャレな字幕を付けることが可能です。さらに、このVrewという動画編集のソフトは、無料でWindowsでも、Macでも利用することができます。
かなり便利な機能が付いていて、Windows、Mac、Linux OSなどのほとんどのパソコンのOSに対応していますので早速使ってみたいと思った人も多いかと思いますが、1点注意すべきポイントがあります。それは、動きや特殊効果などのエフェクトを付け加えることができないことです。
ただ、Vrewには書き出し機能があり、Premiere Pro、Final Cut Proなどの他の動画編集ソフトでも編集できるファイル形式(xml)に出力ができます。なので、Vrewを使ってカットと字幕付けを行い、細かい部分を他の動画編集ソフトで行っていくという使い方も可能です。
Vrew単体で動画編集するも良いですし、既にPremiere Pro、Final Cut Proを使って動画編集されている方は併用して動画編集の手間を減らすこともできます。
※Vrewの公式サイトはコチラ↓
2. Stable Diffusion
Stable Diffusionとは、文章を入力するとその通りの画像を出力してくれるAIツールです。なんと23億枚以上の画像を既に学習済みで、その学習した画像を基に画像を生み出していきます。2022年の8月下旬に誰でもプログラムの改良が可能なオープンソース形式で公開されました。
公開された途端に誰もが食いつき、10月の時点で1日あたりの利用者数は、全世界で1000万人以上も超えていきました。簡単な操作で、かなりクオリティの高い画像を生み出してくれて、しかも無料で使えるのも世界的にヒットした要因です。
では、実際にどのくらいの実力があるか見ていきたいと思います。Stable Diffusionに文章を入力すれば、勝手に画像を生み出してくれるのですが、今回は「Mt.Fuji and Barack Obama(富士山とバラク・オバマさん(元アメリカ大統領))」で出力してみます。
一見すると、既に写真がありそうな組み合わせですが、存在しない組み合わせです。では、気になる出力の結果が下記になります。
もし、オバマさんが富士山の近くに来ていたらこのような写真を撮影していたかもしれません。このように、現実にない組み合わせでも、いかにもあるかのように出力してくれるのがStable Diffusionというツールの力です。
またStable Diffusionを使い、生成した画像は個人で権利を持つことができ、商用利用も可能です。実は、既にこのツールを使って作った画像をまとめた画集を発売している人もいます。日本では皆さんもツールを使いこなして、画期的なデザインを生み出すことができれば、画集などを販売して稼ぐこともできるかもしれません。
※Stable Diffusionの公式サイトはコチラ↓
https://stablediffusionweb.com/
3.Dream by WOMBO
Dream by WOMBOとは、先ほど紹介したStable Diffusion同様、文章を入力すると画像を生成してくれるAIツールです。こちらのツールでは、文章だけでなく、アートスタイルも設定することができます。バロック絵画のような画像か、パステルのような画像か、浮世絵のような画像など作風を変えることができます。
さらに、Dream by WOMBOは、画像をNFTとして出力することができます。NFT化されることで、『他人とのトレードや売買を楽しめるのでは?』と思われたかもしれません。しかし、現状(2022年12月時点)では利用規約上、Dream by WOMBOで作成された画像は商用利用できません。
なので、単に画像を作成したり、上手くいったのをNFTとして保存したりしか活用できませんが、将来的に利用規約が緩和されて、商用利用が可能なれば、ビジネスとしてのチャンスも増えるかもしれません。
※Dream by WOMBOの公式サイトはコチラ↓
4.Bookmark
ここまでAIが文章作成したり、動画編集を行ってくれたりするツールを紹介してきましたが、実は、AIでこんなことまでもできてしまいます。なんとAIでWebサイトを作ることができます。
Bookmarkというツールでは、ビジネスの種類、ゴール設定などの複数の目標に答えると、後は勝手にAIがWebサイトを作ってくれるツールです。1度完成してデザインが気に入らなかった場合にも、ボタン1つで作り直すことができますし、自身で微調整することもできます。
Webサイトが完成した後も、HP流入分析機能や顧客リスト機能なども付いていて、ビジネスを拡大する上では嬉しい機能が満載です。ただし、実際にBookmarkを利用してWebサイトを作成した海外のユーザーからは、細かいデザインや集客導線を微調整していくのがちょっと大変という意見もちらほら出ています。
Webサイトやブログを作成する速さで言えば、1から自身で作成するよりもBookmarkで作成すればあっという間に作成できます。プランは、毎月11.99ドル(約1600円)から29.99ドル(約4000円)とあり、14日間の無料お試しプランも用意されていますので、ちょっと試してみてみるも良いかもしれません。
※BookmarkのPV
※Bookmarkの公式サイトはコチラ↓
コミュニケーション系
1.Tidio
Tidioとは、HPに流入してくるお客様に自動でコミュニケーションを取ってくれるチャットボットです。皆さんも最近HPの右下でコミュニケーションが取れる機能やチャットでやりとりできるのを見かけたことがあるかもしれません。
HPに設置されるチャットボットは、あらかじめ文章やお客様の要望に合わせた選択肢を用意して、お客様の疑問や悩みに自動的に対応する仕組みになっています。チャットボットによっては、手動対応もでき、流入してきたお客様に対して直接コミュニケーションを取るライブチャットも可能です。
Tidioというチャットボットでは、自動応対やライブチャットも可能ですが、それだけに限らずAIによるレスポンスが可能です。予め回答や選択肢が用意されているだけのチャットボットですと、どうしてもお客様の要望に答えきれない部分があります。
しかし、AIならお客様の不規則な動きや広範囲な質問にも、状況に応じて最適な回答を自動的に行なってくれますので、お客様のニーズに対してより柔軟な対応が可能です。
Tidioの料金プランは、15ドル(約2000円)のプランから240.83ドル(約33000円)のプランが用意されています。また無料プランは、対応できるユーザー数は毎月100人までと制限がかかりますが、永続的に無料で利用ができます。
※Tidioの公式サイトはコチラ↓
ここまでAIツールを紹介してきましたが、今回紹介してきたツールは、元々無料か、無料のお試しプランが付いています。いきなり高額なプランから始めると、万が一合わない場合には勿体無いです。なので、まず無料プランから始めてみて、使い勝手が良くて、皆さんのビジネスと相性が良ければ有料プランに乗り換えるのも良いです。
まとめ
今回の記事では、冒頭でAIの仕組みや市場規模、後半では具体的なAIツールを解説していきました。何となくAIが流行ってきていると感じている人は多かったと思いますが、ここまで便利なWeb・IT関係のAIツールが出ていることは、今まであまり知ることができなかったかもしれません。
様々なジャンルAIツールを紹介してきましたので、何かしらのツールが皆さんのビジネスとマッチするかと思います。どれも皆さんの労力を減らしてくれたり、最終的な収入アップに大きく結びついたいきますので色々試してみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました。
【無料公開】幸せ付き「デジタルスモールビジネス」構築術
ポケビジ校長河本です、
ほとんどの方が知らない不労所得に興味を
持ってくださり誠にありがとうございます。
僕は「不労所得」オタクです。
2010年に起業し、過去百数個以上の
不労所得を開発してきました。
自動販売機のように商品を一度設置すれば
後は、欲しい人が買ってくれて、
24h365日売上がチャリンチャリンと
入ってくるような「自動集金マシン」を
生み出してきました。
このやり方なら時間を切り売りする
働き方は不要になると思い、
世界中の不労所得を研究しながら、
安定かつ安心かつ自他ともに
「幸せを増やすビジネスシステム」
を多数構築しました。
ここ数年、副業がブームになっていますが、
「収入を増やす」ことだけしか考えていない
と当然ながら「時間や幸せ」は増えません。
実際に、これは知られざる起業や副業の裏話
なのですが、実際に「お金が多少なりとも
儲かってくる」とドーパミンが多々分泌
されるので中毒性になりがちです。
当然ながら、この状態は「危険」です。
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2件のフィードバック
AIツールは、まだ使用した事がなく、自分が使うという意識がありませんでした。今回、知れた事で、試してみたいものが、幾つかあり、参考になりました。ありがとうございます。
お返事が遅くなりすみません。コメントありがとうございます!AIツールに興味を持っていただけて、嬉しいです😊
AIツールの魅力の一つは、まさにその「誰でも使える」手軽さにあります。
初めて触れる方でも、直感的に操作できるツールが多く、少しずつでも試してみることで、その便利さや可能性を感じていただけると思います。
使ってみたいと思われたツールがあるなら、ぜひ積極的に試してみてください。そして、もしその過程で何かご不明な点があれば、質問や相談も歓迎ですよ!
実は、ポケビジでも、AIツールを活用してビジネスを成長させる方法や、個人の強みを生かしたビジネスモデルの構築方法など、
実践的なスキルを学ぶことができますので、ご興味があればぜひ!