私たちの身近では、テクノロジーの発達に伴い、様々なデジタルコンテンツが出てくるような時代になってきました。動画やブログ、電子書籍、音楽など、どれもが日常的に触れる機会が多いものであります。現に、今読んでいるこの文章もそんなデジタルコンテンツの1つであります。
皆様の中でも、日々ブログやYouTubeなどでデジタルコンテンツを作り、それで収益を上げて、あわよくば経済的自立+早期リタイア「FIRE」を目指していらっしゃる方も、あるいはこれからそんな試みを始めようと考えていらっしゃる方もいるかもしれません。
今回は、そんなデジタルコンテンツをいかにマネタイズしていくかということをテーマにしたお話です。具体的なマネタイズの方法からマネタイズの思わぬ罠も紹介していきますので、最後までご覧いただき、最短ルートで豊かな人生を掴み取っていただければと思います。
※動画で学びたい方はこちら!
目次
マネタイズって何ですか?-2分で分かる!
まずは、具体的なマネタイズの方法を紹介する前に、マネタイズという言葉は、どういう意味なのか、そしてどういう行動なのかを説明していきます。マネタイズという行為の全体像をしっかり把握していただくことで、その後の具体的な話をより理解することができます。
マネタイズとは、サービスや商品をお客様に提供していく過程で、収益を得ることであります。と言われましても、『ちょっと何言ってるか分からない…』と思われた方が、多いかと思いますので、もう少し分かりやすく説明していきます。
例えば、皆様がレストランを経営し、お客様に食事を提供していきます。そして、食事後には、お会計でお支払いいただくことになります。お客様の代金から材料費や人件費などを引いた分が皆様の収益となっていきますが、このように収益を得るシステムを設けることが「マネタイズ」であります。
また、収益は、単にお客様に商品やサービスを提供した代金という形以外でも得ることができます。
詳しくは、後半に解説しますが、ブログやメディアサイトに広告を掲載し、その広告をクリックされた分だけ「広告料」という形で収益を受け取ったり、ストリートアーティストのように面白いコンテンツを発信して、投げ銭という形で収益をもらったりなど、マネタイズには様々な形があります。
要するに、皆様のサービスに現金回収箱じゃありませんが、お金を受け取ることのできる仕組みを置くことがマネタイズであります。
ここまでの説明を通じて「マネタイズ」に関して何となくでありますが、全体像を把握することができたかと思います。私たちの身の回りでは、パソコンやスマートフォンなど、テクノロジーの発達に伴い、沢山のマネタイズする方法、すなわち様々なお金の受け取り方も生まれてきました。
また、お金のやり取りに関しても、直接会わなくても、オンラインを介して簡単に行えるようになっていきました。誰もが知っている例を挙げていきますと、「YouTube」がございます。そのYouTubeでは、ライブ配信が行われた時に、投げ銭を送ることができる「スーパーチャット(スパチャ)」という機能がございます。
この機能を通じて、視聴者に対して面白い配信や興味深い内容を届けることで、その対価としてお金を受け取ることが可能になっていきました。
急増中のデジタルコンテンツとは?-今後の可能性にも迫る
ここまでのお話でマネタイズに関して説明していきました。ここからは、今回のもう一つの登場人物である「デジタルコンテンツ」に関して解説していきます。私たちの身の回りには、まさに今このデジタルコンテンツも増加しております。
デジタルコンテンツがどういうものであるかだけでなく、将来的な可能性に関しても把握していただければと思います。
デジタルコンテンツとは、インターネット上で提供される文章や動画、音楽、画像などのデジタルデータであります。具体例としては、先ほど紹介したYouTubeの動画もデジタルコンテンツですし、今皆様が読まれているこの文章もデジタルコンテンツの1つであります。
そんなデジタルコンテンツですが、ここ数年の間に市場が拡大しております。経済産業省の統計によりますと、2014年の市場規模は、約1.3兆円でしたが、2018年の市場規模は、約2.5兆円までも成長していきました。
また、2020年以降も引き続き拡大する傾向にあります。さらには、日本国内だけでなく、世界市場においても著しい成長を見せております。2014年の市場規模は、約13兆円でしたが、2018年には25兆円にもなりました。
この世界市場に関しても、同様に今後も伸びていく傾向にあります。さらに、コロナ禍の巣ごもり需要により、デジタルコンテンツ市場は伸びてきております。その代表例を挙げますと、映画や音楽、本などの見放題、読み放題が楽しめるAmazonのAmazonプライム(prime)に関しても、利用者数が伸びてきております。
2020年の1月の時点では、会員数は1億5000万人でしたが、2021年に入り、その数は、2億人にもなりました。1年の間に5000万人もの会員数が増えていきました。無論、それだけAmazonが良いサービスを提供してくているからこそ、会員数の増加に繋がっています。ただ、それだけでなく、人々が年々デジタルコンテンツを求めるようになってきております。
※参考記事
コンテンツの世界市場・日本市場の概観
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/downloadfiles/202002_contentsmarket.pdf
【厳選7選】デジタルコンテンツのマネタイズ方法とは?
ここまでの話を聞いて、マネタイズに関して様々な方法が出てきて、デジタルコンテンツの数も、求めている人も増えていることを感じることができたかと思います。
鋭いビジネス勘をお持ちの方でしたら、『デジタルコンテンツをどんどん出して、マネタイズできそうだね!』『デジタルコンテンツを作っていれば儲かりそう!』と思われたかもしれません。
しかしながら、実情としては、どんないい動画を作っても、それが売上に繋がっていなかったり、あるいは、どんなに人のためになる文章を書き上げていても、その文章から一切収益を得ることができていない場合がございます。
そんなデジタルコンテンツから収益を発生させる、マネタイズしていくことに悩んでいる方に向けて、デジタルコンテンツのマネタイズの方法に関していくつか紹介していきたいと思います。
①広告
まず、紹介するマネタイズの方法は、広告であります。1番シンプルなマネタイズ方法で、皆様のブログなどのWebサイトに企業の広告を貼り、掲載料をいただくというものであります。
そんなWeb広告には、報酬額の計算方法は、いくつかございます。どれだけ広告を人に見られたかの回数、インプレッション数で決まる場合もあれば、どれだけ広告をクリックしてもらえたか、クリック数で決まる場合もございます。
つまり、皆様のサイトに人がやってくるようなコンテンツと広告を置くことで、人がやってくればやってくるほど収益を得ていくことが可能になります。そんな広告を使ったマネタイズの代表例として、「Google AdSense(アドセンス)」がございます。
皆様もご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、GoogleAdSenseとは、検索エンジンでお馴染みのGoogleが行っている広告のサービスであります。簡単に申し上げますと、広告を掲載したい企業と人が集まるようなWeb上の場所(サイト)を持っている人をGoogleが繋げるサービスであります。
ブログなどの人の集まるWebサイトを持っている人は、このGoogleAdSenseの広告を自分のサイトに掲載し、その広告がクリックされることで、報酬を受け取ることができます。この広告を活用することにより、Webサイトをマネタイズしていくことができます。
ですから、Webサイトに人が沢山やってくるような文章を書いたり、動画を置いたり、人が集まるような仕組みがあることで、GoogleAdSenseで稼いでいくことができます。また、似たようなサービスで、YouTubeパートナープログラムというものがございます。
分かりやすく言いますと、GoogleAdSenseのYouTube版であります。YouTubeを通じて商品やサービスを宣伝したい企業と沢山再生されるような動画を作っている人が繋がることができるサービスであります。
皆様もYouTubeを見ているとCMが流れることが多々あるかと思いますが、まさにそれがYouTubeパートナープログラムによる広告であります。動画が再生されればされるほど、広告も表示され、収益を得ていくことができます。
このように、広告によるマネタイズでは、人が沢山見られるようなものと相性が良く、見られた回数だけ収益を得ていくことができます。
ここまでの話を聞きますと、『商品の在庫管理したり、発送したりする手間が無いから簡単ですね!』『夜寝ている間も、広告が見られて、収益が入ると思うと良いですね!』などなど、手軽さを感じられた方もいらっしゃるかと思います。
確かに、広告を貼ることには、さほど手間はかからないかと思います。しかしながら、基本的にどの広告にも審査があり、誰でも広告を掲載できるわけではございません。前述のGoogleAdSenseでは、一定のコンテンツ(記事など)の数や質が求められていきます。
Googleが求める基準に達さないサイトには、広告を掲載することはできません。ただ、Googleとしても、やはり広告の掲載を行う企業のニーズに応えていく必要があるため、審査を行っているのであります。
仮に、どんなサイトでも広告の掲載を許可してしまいますと、広告を掲載する企業のイメージを下げる場合もあります。皆様も、デタラメな情報が書いてあるサイトには、広告を掲載したくないかと思います。
また、GoogleAdSenseだけでなく、YouTubeパートナープログラムに関しても誰でも広告が掲載できるわけではありません。YouTubeのルールを守っていることは、無論ですが、それだけでなく直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上で、チャンネル登録者数が1000人以上であることが求められます。
ちょっとハードルが高いように感じた方もいらっしゃるかと思いますが、広告の掲載を行う企業の利益も考えますと、このような条件を設けることが必然となっていきます。
ですから、広告を掲載することでマネタイズを考える場合には、人が沢山見たり、再生したりするようなコンテンツを作り、なおかつ広告主のルールに則る必要が出ていきます。
※参考サービス
②アフィリエイト
前述の広告に関して『始めるハードルが高いな!』『沢山、人や再生回数集めるのはちょっと…』と思った方もいらっしゃるかと思います。広告を貼ることができれば、楽にマネタイズできるかもしれませんが、そこに辿り着くまでになかなか難しいと感じてしまうかもしれません。
では、この「アフィリエイト」というマネタイズ方法はどうでしょうか?アフィリエイトとは、ブログなど自分のWebサイト内で、広告主の商品やサービスを宣伝し、そのページを見た人が実際に購入や契約に至った場合に、その成果に応じた報酬が支払われるという仕組みであります。
こちらのアフィリエイトは、自分の商品やサービスを販売して収益得るのではなく、誰かの商品やサービスを紹介して収益を得ることから、一見して前述の広告と似ているように感じたかもしれません。
アフィリエイトと広告の大きな違いは、アフィリエイトは、商品やサービスをお客様が実際購入した際に、収益を得ることができます。広告は、商品の購入の有無に関わらずクリックさえされれば収益が入ってきますので、アフィリエイトの方が、収益を得るためのハードルがちょっと高いように感じられるかもしれません。
しかしながら、アフィリエイトでは、少ないアクセスでも収益を得ていくことが、可能であります。例えば、もみあげ饅頭という商品の広告やアフィリエイトがあったとします。もみあげ饅頭の広告は、1クリックにつき1円、アフィリエイトは、1つ売れるごとに報酬が100円だとします。
皆様は、どっちをやった方が稼げそうでしょうか?広告ですと、設置するだけなので楽かもしれませんが、どんなに沢山の人がブログに来たとしても、必ずクリックしてもらえるとは限りません。
一方で、アフィリエイトの場合には、もみあげ饅頭の魅力が分かるような記事や動画がありましたら、たとえアクセス数が12など、少ない数でも購入してもらえる可能性は高くなるかと思います。そして、1つ売れるだけで、広告を超える報酬を得られることからも効率よく収益を得ていくことが可能です。
商品やサービスを宣伝する意味では、広告もアフィリエイトも変わりませんが、少ないアクセス数でも、より高い収益を得ていくことができるのが、アフィリエイトの大きな特徴であります。また、アフィリエイトには、様々な商材がございます。皆様が今お使いの化粧品や日用品もブログなどで紹介することで収益を得ていくことができます。
逆に、例えば健康だったり、投資であったり特定のジャンルに特化したブログなどのコンテンツをお持ちでしたら、そのジャンルの商品やサービスをアフィリエイトしていくことでマネタイズしていくことができます。
投資のブログでしたら、様々な証券口座を紹介していくことができ、そのブログを読み、実際に証券口座を開設することで、アフィリエイト報酬として収益を得ていくことができます。
このように、アクセス数にこだわることなく、自分のコンテンツに合ったジャンルの商品やサービスを紹介することで、収益を得ることができるのがアフィリエイトであります。
そんなアフィリエイトできる商品やサービスに関しては、これからの紹介する2つのサイトに集まっております。1つ目は「A8.net」でございます。こちらのサイトを通じてありとあらゆる商品やサービスのアフィリエイトが可能であります。
日用品、ダイエット、美容系、食品から動画配信サービスや銀行口座開設、さらにはセミナーや説明会までも紹介し、報酬を得ていくことができます。
ですから、既にブログやYouTubeチャンネル、SNSの媒体などをお持ちでしたら、発信するジャンルを生かしてアフィリエイトでマネタイズしていくことができます。また、これから何か始めたいという人も、自分の好きな商品やサービスを紹介することで報酬を得ていくことができます。
もう1つは、「infotop」であります。こちらでは、主に日々の暮らしや人生をより良くするような情報コンテンツ、情報商材に特化したアフィリエイトサイトであります。皆様の中で、もしかしたら情報商材を購入された経験がある方がいらっしゃるかもしれませんが、こちらのサイトに掲載されていれば、紹介し、報酬を得ていくことができます。
また、単に紹介するだけでなく、皆様がお持ちのコンテンツをこちらのinftopを通じて、皆様のお客様にアフィリエイトしてもらうこともできます。自身のコンテンツをインフォトップに掲載して、お客様に紹介してもらうことで、自身もお客様も収益を得られ、さらには、新たなお客様もやってきます。
このようにアフィリエイトを活用していくことで、どんなジャンルでもマネタイズできるだけでなく、WinWinな関係を築いていくことが可能であります。
※参考サービス
③投げ銭
3つ目に紹介する方法は、投げ銭であります。手品や音楽などを道端やイベント会場で披露して、それを見た方からお金をいただいているシーンを見たり、あるいは、皆様自身が実際にお金を支払った経験のある方もいらっしゃるかもしれません。
このような投げ銭ですが、ネット上でも行われるようになってきております。例えば、前述の通りYouTubeでは、ライブ配信が行われた時に、投げ銭を送ることのできる「スーパーチャット(スパチャ)」という機能があります。
実際に、このスパチャの機能を使い億単位で稼いでいる人たちもいらっしゃいます。スパチャの累計金額の世界ランキングでは、2021年5月9日時点で驚くことに日本人の方がトップ10のうち、9人も占めております。
※スパチャの累計金額の世界ランキング(英語)
https://playboard.co/en/youtube-ranking/most-superchatted-all-channels-in-worldwide-total
このような投げ銭機能の付いた動画配信サービスは、YouTubeだけではありません。日本国内でよく使われている動画配信+投げ銭のサービスとして「SHOWROOM」、「17LIVE(イチナナ)」がございます。
YouTubeのスパチャ機能は、チャンネル登録者数1000人以上など、利用に条件があります。しかしながら、SHOWROOM、17LIVE(イチナナ)は、誰でも最初から投げ銭を通じて収益を受け取ることができます。
一方で、投げ銭を行えるのは、動画配信サービスだけではありません。実は、動画や文章など、あらゆるコンテンツに対して賽銭箱を取り付けることができるサービスがあります。
それは、「PayPal(ペイパル)」であります。PayPalは、オンラインで行える送金サービスで、オンラインショッピングの決済として使えたりするだけでなく、友人や家族同士でお金を送りあったり、さらには、海外送金も行うことができます。
そんなPayPalのPayPal.meというサービスを通じて、皆様のURLを作っていき、そのURLから他の人が投げ銭をしていくことができます。
このPayPal.meのURLは、どこでも設置可能ですので、例えば、ブログにも設置することが可能です。もしかしたら、ブログにいつも訪れるファンが投げ銭してくれるかもしれません。
※参考サービス
④文章の現金化
ここまで紹介してきた方法は、記事や動画などコンテンツそのものを売り買いするのではなく、どちらかというと間接的なマネタイズの方法でした。ここからは、商品やサービスを提供して、その対価としてお金をいただくような直接的なマネタイズの方法を紹介していきます。
皆様の中でも、普段からブログで記事を書いたり、あるいは、Twitter、Facebookなどで言葉を発信されたりしている方もいらっしゃるかもしれません。そんな文章を書くことでも、マネタイズしていく方法が沢山あります。
その中でも、今回は、2つ紹介していきます。1つ目は、Amazonの電子書籍Kindleであります。Amazonといいますと、ネットショップというイメージか、Amazonプライムのイメージが強いかもしれませんが、電子書籍Kindleにも力を入れております。
あまり知られていない話ですが、実は、Kindleの世界全体の出版数は、2019年の時点で、600万部を超えております。相当の数の電子書籍がAmazonに存在することがお分かりいただけたかと思います。
※参考記事(英語)
https://justpublishingadvice.com/there-are-now-over-5-million-kindle-ebooks/
ただ、ここで一度考えて欲しいのですが、なぜAmazonのKindleは沢山出版されているのでしょうか?Kindleに関して、詳しい方は既にお分かりであるかと思いますが、このKindleは誰でも出版することができます。今まさに、この記事を読まれている皆様も、出版して、作家になることができます。
皆様がお書きになっているブログの記事を編集して出版することも可能ですし、書き溜めてきたFacebookの投稿も電子書籍化していくことが可能であります。
※詳しい出版方法に関しては、こちらの記事で紹介しております。Kindleの出版方法と大ベストセラー作家の本田健さんの暴露話もございます。『出版してみたい!』『大ベストセラー作家の秘密を知りたい!』と思った方は、ぜひご覧いただければと思います。
文章をマネタイズしていく方法は、Kindleだけでなく、noteでも収益化していくことができます。noteとは、文章を自由に投稿できるプラットフォームで、投稿の際に有料記事として投稿して、マネタイズしていくことができます。
またnoteでは、文章だけでなく、写真や動画、音声も一緒に投稿することができますので、例えば皆様の動画コンテンツとその書き起こし記事を有料にして、noteを通じて販売することも可能であります。
さらに、Kindleとnoteの両方が持っている最大の特徴がございます。それは、本や文章が自動的に売買されていくことであります。Amazonで1度出版したり、noteで1度投稿したりすれば、あとは、売れるのを待つだけであります。すなわち、自動化された収入を得ることができます。
商品やサービスが売れますと、場合によっては決済のメールや商品の梱包など、様々な手間がかかるかと思いますが、このKindleやnoteでは、そういった一切手間はかかりません。ですから、この2つをうまく活用していくことで不労所得を構築していくことも可能であります。
※参考サービス
⑤スキルの現金化
文章でマネタイズできて、しかも不労所得になっていくと聞いて、中には興奮されている方もいらっしゃるかもしれません。ただ、中には『文章を書くことが苦手です!』という方もいらっしゃるかと思います。
でも文章を書けなくても、たった1つズバ抜けたスキルがあれば、それをお金に変えていくことができます。そんな皆様のスキルを売り買いできるサービスとして、ココナラ(coconala)やストアカがございます。
このどちらのプラットフォーム(受け皿)を通じて、皆様が得意としていることをサービスとして提供し、マネタイズしていくことができます。デザインや動画編集などWeb関係のスキルから、カウンセリング、さらには占いを提供している人もいます。
あらゆるスキルを必要としている人に届け、お金をいただくことができるのが、この両サービスであります。
※スキルを現金化していくことに関しては、こちらの記事でも紹介しております。また、近藤真理恵さんこと、こんまりさんは「片付け」というスキルを通じて、物凄い成功を遂げていきました。皆様のヒントになるようなお話もございますのでご覧いただければと思います。
ここまでスキルをマネタイズしていく方法を紹介していきましたが、少しデジタルコンテンツをマネタイズしていくという話から逸れたように感じたかもしれません。確かに、デジタルコンテンツそのものを現金化していく方法とは、違うかと思います。
しかしながら、皆様が日頃より動画や文章、デザインなどデジタルコンテンツを作成するためのスキルそのものが、誰かを喜ばせられるような素晴らしいスキルである場合がございます。マネタイズの可能性を狭めるのではなく、少しでも広げて欲しいことから紹介いたしました。
このような皆様の中で知らないうちに、無意識のうちに磨いてきたような才能があるかと思います。実は、そんな才能こそが思わぬマネタイズのカギであります。このことに関しては、後ほど紹介しますので、お待ちください。
※参考サービス
⑥動画の現金化
次に紹介するマネタイズの方法は、動画を現金化していく方法であります。前述の動画生配信により投げ銭やnoteを使うことでも、動画をマネタイズしていくことができますが、ここで紹介するのは、動画に特化したサービスを利用して収益を得ていく方法です。
動画のマネタイズ方法として、まず紹介しますのは、Amazonが行う「Prime Video Direct」であります。こちらのサービスを知っている方は、なかなかのビジネス通であるかと思います。
全く知らない方でも、“Prime”というフレーズを見て『Amazonプライムに関係したサービスですね!』を思われた方は、いいセンスをお持ちだと思います。まさに、その通りであります。
分かりやすく言いますと、Prime Video Directとは、Amazonプライムに皆様が作成した動画を投稿して、実際に購入されたり、プライム会員などに視聴されることで収益化できるサービスであります。
皆様のイメージですと、Amazonのprime videoでは、大企業が作る映画や動画しかないかと思いますが、実は、一般の方も動画を投稿することが可能であります。
実際に投稿されている例を挙げますと、動画コンテンツのクリエイターであるFEI WU(フェイウー)さんという方が、作家やアーティスト、サーカスの団員など様々な方と関わったドキュメンタリーを投稿しております。
※参考ページ
上記動画の紹介
https://www.amazon.com/gp/video/detail/B07ZYBH533/ref=share_ios_season
FEI WU(フェイウー)さんの公式HP
こちらのシリーズ動画を全て視聴するには7.99ドルかかり、日本円に換算しますと約870円になります。この動画を例に、どれだけ収益を得ることができるのか説明していきますと、動画の収益のうち50%を手にすることができます。つまり、上記の動画シリーズが1人の方に売れますと、435円の収益が手元に入ってきます。
また、投稿した動画をプライム会員に向けて、見放題にすることもできます。その場合には、どれだけ視聴されたか、視聴時間によって収益が決まります。2021年5月時点では、視聴者の1時間の視聴につき0.5円~10円の収益を得ることができます。
さらに、この1時間あたりに得られる収益の金額は、動画の再生回数、人気度、クオリティなどで変化していき、人を惹きつけられる良い動画をアップできれば、より収益を得ていくことができます。
次に、紹介する動画をマネタイズすることができるサービスは、Vimeoです。Vimeoとは、動画配信サイトであり、YouTubeと同様に、動画を投稿して、視聴者に見ていただくことができます。
この話だけ聞きますと、『YouTubeとあまり変わり無いのでは?』と思われたかもしれません。しかしながら、大きく異なる面がございます。Vimeoでは、動画を投稿するのが基本的に有料であります。
しかも、動画を投稿できる数は、毎週何GB、毎年何GBと月額料金で定められております。『なんでそんなことするのですか?』と思われた方が、大勢いらっしゃるかと思います。確かに、YouTubeのように、無料にすれば、誰でも投稿できて使い勝手が良いかと思います。
しかしながら、Vimeoは、クオリティの高い動画を集まる動画配信サイトを目指しております。そのためあえて投稿を有料にし、投稿の容量に制限を掛けることで無駄な動画が投稿されることを減らすことに繋がり、結果的にクオリティの高いものがアップロードされるようになっていきます。
そのためVimeoは、映像製作者やクリエイターの方のPRや商用利用の目的などで重宝されております。また、これ以外にもYouTubeとは、異なり広告表示がありません。広告がないことで、質の高い動画をストレスなく視聴者に楽しんでもらうことができます。
ここまでの話を聞いて、Vimeoは、「質の高い動画の集まるサイト」であると何となく感じていただけたかと思います。このVimeoを通じて、マネタイズをしていく方法は複数ございます。1つ目は、動画そのものを販売やレンタルすることです。
これは、前述のPrime Video Directと似ているかと思いますが、大きな違いは、収益の違いです。例えば、Prime Video Directでは、動画が視聴されても収益は、50%しかもらえませんが(プライム会員の見放題を除く)、Vimeoでは、90%も受け取ることができます。
ですから、動画コンテンツの売買でより高収益稼ぐのであれば、Vimeoの方が向いているかもしれません。ただし、AmazonとVimeoでは、明らかにサービスの利用者数が異なりますので、一長一短な面もあるかと思います。
また、直接的に動画を売る方法ではありませんが、マネタイズに活用できる機能があります。Vimeoには、動画を一部のユーザーにしか公開できない限定公開の設定がございます。
YouTubeでも限定公開という機能があり、URLを知っているユーザーしか視聴できません。しかしながら、Vimeoは、さらに厳格な公開設定をすることができます。
動画にパスワードをかけることができます。さらには、動画を再生できるドメインまでも指定することができます。ちょっと聞き慣れない言葉が出てきて混乱されているかもしれませんが、要するに、特定のサイト内の中でしか再生できないような動画を投稿することができます。
そのためオンラインサロンやコミュニティーの内だけで、動画を共有したい時には、このVimeoがもってこいであります。Vimeoを使えば、コミュニティーの専用HP内だけで、動画を配信するということが可能であります。
お金を払ってくれたお客様だけに動画を届けることを可能にさせてくれるのがこのVimeoで、結果的にマネタイズすることにつながっていきます。
※参考サービス
⑦コンテンツ販売
最後に紹介するマネタイズの方法は、文章や動画などあらゆるデジタルコンテンツに関するマネタイズ方法です。ここまで紹介してきた方法で、もう一つ当てはまらない場合は、この方法を使ってみるもの一つの手であるかと思います。
気軽にネットショップを開くことのできるプラットフォームとして、BASEやSTORESがございます。皆様も名前をチラッと聞いたことがあるかと思います。もしかしたら皆様の中では、個人の人がハンドメイドやアクセサリー、服などを販売するために使われているというイメージが強いかもしれません。
実は、BASEやSTORESでは、デジタルコンテンツを販売することができます。ですから、皆様の体験談や知識を動画や文章にまとめ、1つの情報商材として、販売することができます。さらには、セミナーやコンサルティングも販売可能です。
ですから、例えば独身男性の恋愛に関するコンサルタントの方でしたら、ノウハウが詰まった情報商材やコンサルティングサービスをBASEやSTORESで販売から決済まで行うことができます。自身で販売用のHPや決済のサービスを一から用意すると大変ですが、BASEやSTORESはその手間を減らしてくれます。
ただし、1つ注意点がございます。BASEに関しては、情報商材やセミナーなど無形の商品の販売は可能ですが、購入者に対してサービス提供をおこなったということを証明できる有形物を送ることが条件となっておりますので、お気をつけください。
※参考サービス
【衝撃】好きなことではマネタイズできない理由とは?
ここまでデジタルコンテンツをマネタイズしていくための様々な方法を紹介していきました。既に、何かビジネス・副業をやられている方も、またこれから何か始めようと考えている方も、収益を得ていくためのアイデアが色々出てきているかと思います。
ただ、気をつけて欲しいポイントがございます。それは、皆様がどんなに好きなことをビジネスや副業にしていても、収益を得られるとは限りません。あるいは、収益を得られても短期間で終わってしまう場合があります。
『好きなことでビジネスを始めたいのになんてことを言うのだ!』と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、この事実をしっかり把握しているかどうかが、長期的に収益を得ることができるかの大きな分かれ道であります。
では、なぜ好きなことで必ずしもマネタイズできるとは限らないのかその理由を説明していきます。
理由①世の中の人が求めていないから
まず、好きなことではマネタイズできない理由の1つ目は、世の中の人が求めていない場合があるからであります。商品やサービスを提供し、マネタイズを発生させるためには、やはりお客様が求めているものを提供していく必要があります。
ここで1つ覚えておきたいことは、皆様が行っていること(好きなこと)=世の中の人が求めているとは限らないということであります。具体例を挙げながら説明していきますと、皆様が火打ち石が好きすぎて、火打ち石を売るビジネスを始めるとします。果たして、このビジネスは成功しますでしょうか?
無論、アウトドア好きな人には、需要が少しはあるかもしれません。しかしながら、今は、マッチやライターなど、火打ち石以上に火を起こすための便利な道具がございますので、人に求められにくいかと思います。
火打ち石の例は、いささか極端かもしれませんが、必ずしも自分自身が好きなことをやっていても、その商品やサービスが人々に求められるとは限らないのであります。そのため、人が何を求めているのか、人が何に対してお金を払っているのかを把握しておく必要がございます。
※「人が何にお金を払う理由」については、こちらの記事の中で詳しく解説しております。これを理解しておかないと思わぬ悲劇を生むことになりますので、チェックしていただければと思います。
理由②競合が沢山いるから
好きなことではマネタイズできない理由の2つ目は、競合が沢山いるからであります。どんなに好きなことであり、かつ世の中のニーズがあったとしても他にやっている人がいれば、マネタイズがしにくくなっていきます。
無論、ビジネスの基本中の基本ですが、他の人や他社と差別化を図れば、一定数のマネタイズが期待できるかもしれません。しかしながら、競合している方々も黙って見てはいません。やはり、向こうも向こうで差別化を図っていきます。
仮に、価格競争になれば、短期的には収益を得られるとは思いますが、お客様を惹きつける要素が「価格」しかないため、いずれお客様は逃げていくことになります。『何で価格を安くしたら、お客が減るんですか?』と思われた方もいらっしゃるかと思います。
商品やサービスを購入する際に、「価格」を重視しているお客様がやりそうなことを思い浮かべてみてください。これが分かる方は、なかなかのセンスの持ち主であるかと思います。
そうです、彼らは、常日頃から同じ商品やサービスの価格の比較を行なっております。そのため、様々なお店の中で、1番安いお店を選択していきます。ですから、短期的には、お客様になったとしても、何度も利用するようなリピーターにはなりにくいですし、さらには、より安い商品・サービスがあれば別のお店を利用するようになります。
資金のある大企業ならともかく、小規模な企業や個人での商売ですと難しい面があります。やはり、長期的に収益を得ていくためにも、競合の少ないニッチな市場で勝負していく必要があります。ライバルゼロの状態でしたら、先ほどのような価格競争は起きず、永続的なマネタイズが可能となっていきます。
誰でもOK!永続的にマネタイズするコツ
ここまでのお話を聞き、単純に好きなことをビジネスや副業にしたとしても、上手くマネタイズができなくなってしまう場合があることがお分かりいただけたかと思います。そんな思わぬ落とし穴を回避して永続的にマネタイズしていくための方法を1つ伝授していこうと思います。
今回紹介する方法は、実際の大企業でも行われ、とんでもない成功に繋がっております。
永続的マネタイズするコツとは、今まで無意識に構築したものを活かしていくことであります。と、いきなり言われましても『無意識に構築したものって何ですか?』と思われた方が大多数でありますので、分かりやすく解説していきます。
皆様が生まれてから今日までの人生を振り返り、知らないうちにできるようになっていた、あるいは、自然と積み上げてきたすごい能力が誰しもあるかと思います。それがお金になっていく可能性が大いにあります。
例えば、小学生の頃、人前で喋るのが苦手だった人がいるとします。そんな苦手な状態から場数を積み重ねていき、大人になったら人前で緊張せず堂々と喋れるようになっていたという人もいらっしゃるかと思います。もしかしたら、今この記事を読まれている方もこの例と似たような体験をされているかもしれません。
このように、今では当たり前のようにできていることで、昔は苦手だったことは、まさに無意識のうちに構築していったものであります。これをビジネスや副業に活かしていくことでマネタイズの可能性を大いに広げていきます。
また、企業でもこのような無意識に構築したものを活かして、ビジネスを拡大させていきました。例えば、検索エンジンでお馴染みのGoogleは、HP上に様々な広告を掲載しているのは皆様もご存じであるかと思います。
ただ、最近では、Googleは広告からクラウド事業にシフトしてきております。このクラウドは、まさに無意識のうちに構築していたものであります。元々広告をメインに事業を展開していたGoogleですが、同時にクラウドサービスも行なっておりました。
そして、世の中のIT化が進むにつれて、メイン事業ではなかったクラウドサービスが伸びていきました。このように、Googleも無意識に構築したものによって、自身のビジネスを大きくすることにつながりました。
※また、似たような例でAmazonがございます。AmazonはEC(オンラインショッピング)で有名ですが、今ではクラウドサービスの方が大きな収益を出しております。まさに、このクラウドは、Amazonが無意識のうちに構築したものであります。詳しい話はこちらでご確認いただければと思います。
この通り、大企業でさえも無意識に構築してきたものを活かし、大きな利益を手に入れてきました。皆様の誰しもが、無意識のうちに身につけたスゴイ能力をお持ちであるかと思います。それにいち早く気づくことこそが、長期間にわたり収益を上げるビジネスを構築する最短ルートであります。
まとめ
ここまで様々なマネタイズの方法の紹介からマネタイズするにあたって気をつけるべきポイントを紹介していきました。今回の話を知っているか、知っていないかでは、今後の皆様のビジネスや副業の売上に大きく左右してくるかと思います。
ですから、今回紹介してきたマネタイズの方法を取り入れつつも、長期的に行うためのポイントを意識していただければと思います。少しづつでも構いませんので試していただければと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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そして、セミナーの講師を務めるのは、海外複数社経営し、複数のデジタル不労所得の構築に成功した河本真です。22歳の時にYouTubeによるビジネスの仕組み化に成功し、それ以来2019年まで海外を家族で飛び回るライフスタイルを送り、現在は北米に滞在しています。過去には、TV出演や雑誌掲載の経験があり、さらに、あのビル・ゲイツさんやスティーブ・ジョブズさんの登壇経験のあるTEDに登壇した経験もあります。
※河本真「TED」登壇の模様
河本真は、自身の自動化キャッシュフロー構築の経験を踏まえて「ポケットビジネススクール」というビジネススクールで、メンバーにビジネスマインドやノウハウを伝授しています。実際に彼から直接アドバイスを受けて実践してきたメンバーは、収入アップなど嬉しい成果を出しています。河本真から教えを受け、理想を叶えたメンバーの声をまとめたスペシャルPVを特別公開しますのでぜひご覧ください。
※理想を叶えたポケビジメンバーボイス
今回のスペシャルセミナーでは、実際に自動化キャッシュフローを構築してきた河本真より、構築方法を完全無料で学べるビッグチャンスです。なお、セミナーの無料プレゼントは、先着限定100名で締め切ります。本来、有料で提供している内容ですので、無料で公開するのは正直厳しいです。しかし、皆さんには自動化キャッシュフローを構築して、願望実現に近づいて欲しいことから無料でプレゼントすることに決めました。
定員に達し次第、プレゼントは消滅します。プレゼントの受け取りを希望される方は下記バナーより受け取りください。
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