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皆さんもついスマートフォンを開くと、YouTubeを視聴してしまう人が多いのではと思いますが、最近「切り抜き動画」「切り抜きチャンネル」を見る機会がチラホラ増えてきているのではないでしょうか?

 

チャンネル登録者数や再生回数が非常に多い方の動画の面白い部分だけを、ピックアップされた動画をついつい時間を忘れて見入ってしまった人も中にはいるでしょう。このYouTubeの切り抜き動画は上手く行っていくことで皆さんも収益を発生させることが可能です。

 

今回は、YouTube切り抜き動画の仕組みから驚きの効果、さらにはやり方までも徹底解説していきます。YouTubeは皆さんが寝ている間も集客や収益化できる媒体ですので、不労所得構築して自由なライフスタイルを手に入れたい人は要チェックです。

 

 
 

【今話題!】YouTube切り抜き動画とは?

YouTubeでは、日々新たな変化が生まれてきていますが、例えば機能面で言えば2020年よりショート動画の投稿がスタートされ、2021年には日本でも投稿が可能になり、今や多くの人が投稿と視聴を楽しんでいます。今後も、今世界中の企業が力を入れているメタバース関連事業に参入する可能性を示唆するなど、進化していく動きを見せているのがYouTubeです。

 

また投稿される動画の種類に関しても、絶えずトレンドが変わっています。最近見かける機会が非常に増えてきているのが、今回のメインテーマである切り抜き動画です。切り抜き動画とは、大元の動画から一部分だけ切り取って再アップロードする動画です。分かりやすく言えば、動画の良いとこだけを抽出した動画です。

 

YouTube切り抜き動画とは? 

言葉での説明だけですと、イマイチピンと来ていないかもしれませんので、具体例を挙げていきます。例えば、匿名掲示板2ちゃんねるの開設者であるひろゆきさんが行なっているYouTubeチャンネルでは、日々視聴者のお悩み相談に答えたり、世相に切り込んだりしている動画がアップロードされています。

 

チャンネル登録者数は、160万人を超え、アップされた動画は何十万、何百万回と再生されています。実は、そんなひろゆきさんの動画の特に良い部分だけを集めた動画をアップしているチャンネルが複数あります。

 

例えば、こちらの動画では、各動画からひろゆきさんが視聴者の人間関係の悩みに関して回答した部分を集めた動画になっています。『ひろゆきさんの人間関係に関する見解が知りたい!』という人にとってはピンポイントにはまる動画で、視聴者が本当に見たい部分だけをいいとこ取りして、投稿されています。

 

切り抜き動画では、このひろゆきさんの人間関係に関する動画のように、複数動画を1つの動画に作り替えるのもあれば、20分などある程度の長さの動画を短く要約する動画、動画の時間数は最大1分以内のYouTube Shorts(ショート)の動画など、様々なパターンがあります。

 

どの切り抜き動画にも言えることですが、大元の投稿者ではなく、視聴者と同じ立場の人が動画の一部を切り取って作成します。視聴者目線で動画が作成されるため、元の動画より分かりやすかったり、面白い内容になったりして再生回数が大きく伸びることもよくあります。

 

 

【徹底解剖】空前の切り抜き動画ブームの理由とは?

切り抜き動画の仕組みを簡単に解説していきましたが、何となくどういうものかイメージが掴めたかと思います。YouTubeは、皆さんもご存知の通り日本だけでなく、世界各地で配信されていますので、中には『じゃあ、世界中で切り抜き動画ブームが起きているか!?』と思う人もいるかもしれません。

 

しかしながら海外に目を向けてみると、有名人などのチャンネルを切り抜くというチャンネルはあまりありません。日本のYouTubeではあちこちで切り抜き動画のチャンネルが増加し、「あなたのおすすめ」でもそういうチャンネルが表示される場面が多くなってきているかと思います。

 

では、なぜ日本国内だけでここまでの切り抜き動画ブームが巻き起こったのか、その要因を徹底解剖していきます。やはり本質的な部分を理解していないと、切り抜き動画などYouTubeを使って配信やビジネスを行なったとしても長期的に再生回数を集めたり、収益化したりするのは難しいです。

 

何となく始めた、ノリでやってみたというケースでは、ほぼ長続きしません。皆さんが長期的に視聴者に愛されるYouTubeチャンネルを構築していくためにもしっかり根本的な部分を抑えておきましょう。 

 

切り抜き動画ブームの理由とは?

 

私たちの身の回りで、切り抜き動画が流行り始めたのは、2021年頃です。その火付け役となったのは、先ほども紹介した「ひろゆき」こと西村博之さんのYouTubeの切り抜きチャンネルです。

 

2022年には、ひろゆきさんに関する話をSNSなどで見ない日は無いと言っていいほど、知名度が高まりましたが、その背景にはYouTubeの切り抜きチャンネルの存在があります。ひろゆきさん本人のYouTubeチャンネルは、2017年から存在していますが、彼の切り抜きチャンネルができ始めたのは2020年の後半から2021年前半あたりです。

 

彼の切り抜きチャンネルの中でも、特にチャンネル登録者数の多い「ひろゆきの部屋【ひろゆき, hiroyuki】切り抜き」というチャンネルは、2021年1月13日に動画の投稿が開始し、「ひろぬき【ひろゆき, hiroyuki】ひろゆき切り抜き」というチャンネルは2020年9月27日にスタートしました。

 

切り抜き動画の投稿がスタートし、ドンドン投稿されるにつれて彼の知名度もかなり高まりました。あるキーワードがどれだけGoogleで検索されているか、検索回数の推移が分かるGoogleトレンドの数値を見ていきますと、ひろゆきさんの注目度の上昇度合いがよくよく分かります。

 

Googleトレンド「ひろゆき」

 

 「ひろゆき」というキーワードの過去5年間の検索回数の推移を見ていきますと、2017年から2020年の前半にかけてはそれほど多く検索されていませんでした。しかし、切り抜き動画が投稿されるようになってきた2021年前半から徐々に検索回数が増え始め、2021年の後半には非常に多く検索されるようになってきました。

 

切り抜き動画のチャンネルの存在がひろゆきさんの知名度アップに大いに繋がりましたが、この流れを見て他の方も真似していきました。前述でも紹介した中田敦彦さんの切り抜き動画のチャンネルは、2021年3月頃から、メンタリストのDaiGoさんの切り抜きは2021年6月頃からスタートしました。

 

今では、芸能人からYouTuber、VTuberと様々な人たちの切り抜きチャンネルが出るようになってきました。一旦、ここまでの話を整理していきますと、ひろゆきさんの切り抜き動画が投稿され、彼の知名度が高まったために他の人も真似するようになっていきました。

 

なぜ、切り抜き動画が日本で流行り始めたのか、何となく掴めてきたと思います。ただ、皆さんの中には、『流行の理由は分かったけど、何で切り抜き動画で知名度アップに繋がるのですか?』という新たな疑問が出てきた人もいるかもしれません。

 

切り抜き動画で知名度がアップしてしまう要因は、YouTubeのアルゴリズムに大きなカギがあります。皆さんもYouTubeを視聴していますと、トップ画面などで普段見ている動画と同じようなジャンルの動画が表示されるようになっています。

 

切り抜き動画と関連動画の表示

 

自分の好きなジャンルや興味のあるジャンルの動画が表示されていますと、思わずクリックしたくなるかもしれません。仮に、1回でもひろゆきさんの動画を視聴すると、あちこちでひろゆきさんの動画が表示されるようになります。

 

そして、ひろゆきさんの切り抜き動画が投稿されることで、YouTube上には沢山のひろゆきさんの動画がありますので、関連動画でより多く表示されるようになります。例えば、トップ画面で、切り抜きチャンネルAの動画、切り抜きチャンネルBの動画、切り抜きチャンネルCの動画、本人の動画などと、埋め尽くすことも可能です。

 

このように、切り抜き動画によって関連動画の表示回数を増やすことができ、知名度アップに繋がります。さらには、切り抜き動画は、視聴者にとって理解しやすいように、興味関心を持ちやすいように、元の動画のいいとこ取りがされています。

 

なので、切り抜き動画では、視聴者がどれくらい動画を見続けたかを示す視聴維持率を高い数値を狙うことができます。YouTubeのアルゴリズムでは、視聴維持率の高い動画ほど、多くの視聴者に表示されるようになっていますので、切り抜き動画は多方面でアルゴリズムを味方にすることができます。

 

切り抜き動画では、関連動画での表示回数を増やし、視聴維持率を高められるため、より多くの視聴者に動画を見てもらうことができます。最終的には、YouTubeでの発信者の知名度・注目度に繋がります。

 

また、日本で切り抜き動画がブームとなっている理由は、もう1つあります。それは、日本人の学習スタイルに大きな影響があります。ここ最近、動画にしろ、書籍にしろ長時間なもの・分厚いものが敬遠されるようになってきています。

 

とにかく簡潔な内容で、図解が付いていて分かりやすい内容が、動画でも、書籍でも求められています。例えば、皆さんの近所にある本屋さんをちょっと見渡してみると「図解付き!」という書籍がランキング上位を占めるケースが増えてきているかと思います。

 

日本人の学習スタイルが大きく変わり、パッと見て分かりやすいもので無いと、見ようとは思わなくなってきています。切り抜き動画では分かりやすい部分だけが抽出されていますので、今の日本人にはピッタリなコンテンツです。

 

切り抜き動画が流行った理由について細かく分析してきましたが、1度おさらいすると、切り抜き動画を投稿することで、YouTubeのアルゴリズムを味方に発信者の知名度アップに繋がります。また最近の日本人の傾向では、とにかく分かりやすいものを求めている人が多いために、切り抜き動画を好んで視聴します。

 

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※YouTubeでは切り抜き動画以外でも、YouTube Shortsという最大60秒以内のショート動画の投稿・視聴できるサービスが非常に人気を集めています。YouTube Shortsで再生回数を最大化する方法についてまとめたマル秘レポートがありますので、こちらも要チェックです。

【収益化へ!】YouTubeショートのマル秘再生回数アップ術!

 

 

【99%の人が知らない!】YouTube切り抜き動画の最大の効果とは?

YouTubeで切り抜き動画が起こった要因を徹底解剖していきましたが、新たな発見を得られたかと思います。何か流行っているからやってみよう・真似してみようで始めるのと、なぜ流行っているのかしっかり把握した上で始めるのでは、その後長期的に成果が出るかどうかに大きく影響していきます。

 

YouTubeに限らず、ビジネスで稼げるかどうかは本質的な部分を理解しているかがポイントです。切り抜き動画の投稿による効果、YouTubeのアルゴリズムの仕組みなど、普段あまり考えないテーマだったかもしれません。

 

長期的にYouTubeチャンネルを拡大させたり、視聴者を集めたりしたいのであれば、やはり知っておくべきことですので、このタイミングで知ることができた皆さんはラッキーかもしれません。

 

切り抜き動画の仕組み、ブームの理由が見えてきたところで、切り抜き動画の投稿を行っていくことで得られるものを詳しく見ていきます。前述でもお伝えしましたが、配信者の知名度・注目度が上がるのは無論ですが、それ以外にも様々な効果を得ることができます。

 

では、切り抜き動画を行っていくことでどんなものが得られるのか見ていきましょう。

 

1.チャンネルの広告による収益化

やはり、皆さんがYouTubeチャンネルを始めて目指しているものといえば、多くの方が動画に広告を貼り付けて、収益化を目指している人が多いかと思います。YouTubeというサービスの性質上、収益化可能なチャンネルであれば、後は動画が再生されるたびにどんどん収益が入っていきます。

 

自分が働かなくても勝手に収益が入ってくる「不労所得」の状態を作ることができますので、これから稼いでみたいと考えている人にとって、YouTubeは非常に魅力的なプラットフォームです。今回のメインテーマである切り抜き動画の投稿でも、広告を掲載して収益化をしていくことが可能です。

 

大元の配信者のチャンネルとは、別に収益化が可能です。ただし、後ほど詳しく解説しますが、誰かのYouTubeチャンネルから動画を借りて切り抜く際には、著作権の関係もありますので注意が必要です。

 

またYouTubeチャンネルで広告による収益化を行っていく際には、「YouTubeパートナープログラム(YPP)」の要件を満たす必要があります。直近の12か月間で総再生時間は4000時間以上、チャンネル登録者数が1000人を超えるチャンネルでないと残念ながら収益化はできません。

 

著作権の話やそれなりに再生回数・チャンネル登録者を集めないと収益化できないという話を聞いて、落胆されている人もいるかもしれません。しかし、先ほど解説した通り切り抜き動画は、YouTubeのアルゴリズムを味方につけることができます。

 

関連動画での表示回数が増えたり、動画の視聴維持率を高めたりすることができますので、普通に動画を投稿する以上に簡単に再生回数やチャンネル登録者を集めることができます。

 

※2022年12月15日追記

YouTubeでは2023年より、なんとYouTubeのショート動画の投稿でも要件を満たせば「YouTubeパートナープログラム(YPP)」に参加して、ショート動画での広告表示などで収益化が可能になります。ショート動画の投稿でYouTubeパートバープログラムに参加する要件ですが、チャンネル登録者数が 1000 人以上、かつ有効な公開ショート動画の視聴回数が直近90日間で1000万回以上が必要です。

 

切り抜きをショート動画として投稿しても収益化しやすくなりますが、YouTubeのショート動画で収益化する方法については下記記事で詳しく解説していますのでこちらもぜひご覧ください。

【審査条件も丸わかり!】YouTubeショート動画の収益化術!

 

2.マネタイズに向けた集客

YouTubeで収益を発生させる、売上を得るとなると多くの人が、広告収入だけをイメージされるかもしれませんが、それ以外にも方法は沢山あります。YouTubeチャンネルに根強いファンが集まれば、その方々に商品やサービスなどを売り込んでマネタイズしていくことができます。

 

例えば、先ほどチラッと紹介した中田敦彦さんの切り抜き動画を投稿していけば、当然中田敦彦さんのファンや彼に興味のある人たちが集まっていきますので、そんな方々に彼の書籍を紹介し、アフィリエイトリンク経由で購入してもらうことで紹介料を稼いでいくことができます。

 

もし、著名人の切り抜き動画チャンネルを始める際には、収益の配分に関してもルールを設けている方もいますので、事前に確認してから始めるのがオススメです。

 

3.大元のチャンネルの登録者数・再生回数を増やす

切り抜き動画を視聴する人は、その動画だけでなく、大元の配信者の方にも興味・関心が湧きますので、大元のチャンネルに誘導していくことも可能です。実際に、先ほども紹介したひろゆきさんは、多数の切り抜き動画チャンネルの存在によって、自身のチャンネルの登録者数も増やしています。

 

2021年6月時点では、約96万人でしたが、2022年5月25日時点では約151万人と多くの登録者を集めています。動画の再生回数に関しても、どの動画も数十万回以上も再生されてきています。

 

切り抜き動画の投稿の概要欄には、URLを自由に貼ることができ、大元のチャンネルに引き込むことができます。もし、皆さんの中で自身でYouTubeチャンネルを持っているのであれば、誰かに依頼して自身のチャンネルの切り抜きチャンネルを開設するも1つの手です。これまで以上に皆さんのYouTubeチャンネルの認知度を高めることが可能です。

 

4.検索エンジンでの表示を増やす

切り抜き動画と聞くと、大元の動画をYouTube動画をダウンロードできるツールを使い、引っ張ってきて編集を行うというイメージを持っている人が大多数であると思いますが、実はYouTube自体が動画を切り抜く機能を用意しています。

 

それは、YouTubeのクリップ(YouTube Clips)という機能です。2021年の1月にリリースされた機能ですが、『クリップ機能活用しています!』という話を日本では聞くことが少ないので、馴染みの薄い人が多いかもしれません。

 

このクリップという機能では、YouTubeで投稿されている動画を5秒から60秒の長さの動画に切り抜いて、SNSやメールなどで共有できる機能です。分かりやすく言えば、各動画のダイジェスト版をURL1つで多くの人と簡単に共有できる機能です。 

 

YouTube-クリップ機能

 

YouTubeの各動画の概要欄あたりに目を向けると「クリップ」というボタンがあり、クリックすると切り抜く再生時間数と切り抜いた動画の説明を書き入れることができます。クリップは完成すると、元の動画とは別のURLが発行されて簡単にダイジェスト動画を共有していくことができます。

 

実際にYouTubeのクリップ機能を活用して作成した動画は以下のリンクから体感してみてください。

https://youtube.com/clip/Ugkxyh4OH_MxpE2bGkM_TyAmmMxvFYqQlkAR

 

このようなクリップ機能で作成した動画のURLをTwitterやFacebookなどのSNSに投稿すれば、視聴者を動画の誘導に繋がります。単に、元の動画のURLを共有するよりも、視聴者に本当に見て欲しい部分や思わず続きが見たくなるような部分だけを切り取り効果的に誘導していくことができます。

 

さらに、クリップした動画は、Google検索でも表示されるようになります。説明文のキーワード次第では、Google検索で上位表示されるようになり、検索エンジン経由で皆さんの動画の視聴者を集めることができます。

 

実際に海外の事例ですが「YouTube Clips rollout」というキーワードでは、なんとクリップ機能を使い、切り抜かれた動画が上位表示されるようになっています。

 

YouTube Clipsによる検索エンジンでの効果

 

クリップ機能で切り抜いた動画がGoogle検索で上位表示されるかは、SEOの関係もありますので必ずとは限りませんが、ただ説明文に含むキーワードのチョイス次第では十分上位表示を狙うことが可能です。

 

これまで紹介してきた切り抜き動画の話とは、少し系統が異なるかもしれませんが、集客増大に繋がっていきます。YouTubeのクリップ機能も使ってみると、これまで以上にお客さんの獲得ができるかもしれません。

 

 

【収益化へ!】切り抜き動画の始め方とは?

YouTubeの切り抜き動画を行なっていくことで、どういう効果が得られるか見ていきましたが、収益化できたり、集客が増やせたりできると聞いて早速チャレンジしてみたい人も多いかと思います。

 

一方、皆さんの中には『誰かの動画を使うのは違法では?』『著作権など大丈夫なのか?』と心配する方もいるでしょう。YouTubeの切り抜き動画では、確かに著作権の問題など、思わぬ落とし穴がありますので、注意が必要な部分があります。

 

折角、切り抜き動画チャンネルを立ち上げ、視聴者を沢山獲得できても、チャンネルが急に削除されることもありえます。長期的に切り抜き動画を活用して、収益化や自身のビジネスの増大に繋げていくためにも、正しいやり方をマスターしておきましょう。

 

まず、大前提として他の配信者の動画を許可無く切り抜いて、再投稿するのは著作権の面でNGです。許可無しに行った場合には、動画やチャンネルが削除される可能性が出てきます。YouTubeでは著作権に関して取り締まるために「Content ID」という自分自身のコンテンツを管理するシステムがあります。

 

YouTubeでは動画投稿の際に、似ている動画が無いかスキャンが行われます。もし、既に投稿されている動画と似ている場合には、大元の動画の投稿者のところに通知が行くようなっています。

 

大元の動画の投稿者は、勝手に動画が使われていたという通知が来たら、その動画を削除依頼できますし、それ以外にも音声を出さないようにさせたり、広告を入れてマネタイズしたり、見て見ぬふりもできます。

 

なので、元の配信者に黙ってコッソリ切り抜き動画を投稿していくのは難しいですし、高いリスクを伴いますのでやめておきましょう。変に不正を行うのではなく、YouTubeというプラットフォーム・他の配信者などを上手く味方につけていくのがベストです。

 

具体的にどういう方法をとっていけばいいか3つ紹介していきますので、必ずチェックして早速取り入れていきましょう。

 

1.既存の配信者を活用せよ!

1番最初に紹介する方法は、皆さんにとって最も馴染みが深い方法です。それは、既に再生回数やチャンネル登録者数が集まっている配信者を上手く活用していくことです。もう少し具体的に分かりやすく言えば、著名な配信者の動画の切り抜きチャンネルを行っていくことです。

 

自分で1から動画の中身を考えて、撮影する手間はなく、既に出来上がっている動画から視聴者が見たくなるように編集を行うだけですので、割と誰でも始めやすいかと思います。また著名人の切り抜きであれば、その人の名前・影響力を使えますので、世の中に知られていない素人が1からYouTubeチャンネルを始めるよりかは、早くチャンネルを大きくすることが可能です。

 

無論、前述の通り著作権の関係がありますので、事前の許可取りは必須ですが、実は著名な配信者の中には、自身の切り抜き動画チャンネルの開設してくれる人を募集しているケースもあります。

 

例えば、メンタリストのDaiGoさんは、以前に自身の切り抜きチャンネルの開設の募集をTwitterで呼びかけました。300名以上もの応募があったそうですが、選考に選ばれた人だけが開設できました。

 

このように自らチャンネル開設の募集をかけているケースもあれば、切り抜きチャンネルの開設を許可している人・黙認している人もいます。ここ最近、2021年から2022年にかけて皆さんが名前を知っている著名人の方の切り抜きチャネルは急増しています。

 

もし、これから『有名人の切り抜きチャンネル始めます!』と考えている人は、既に切り抜きチャンネルが開設されていて、ある程度視聴者が集まっていれば参入が厳しいかもしれません。具体例を挙げると、ひろゆきさんであれば既にいくつも切り抜きチャンネルが存在し、レッドオーシャンですので、未だ切り抜きチャンネルが存在しない人が狙い目です。

 

また著作権だけなく、収益配分に関しても事前に交渉・確認する必要があります。先ほどピックアップしたメンタリストのDaiGoさんの切り抜きチャンネルでは、YouTube広告の収益の20%を受け取ることができます。既に、YouTubeで配信されている方を上手く活用する際には、よくよく著作権・収益配分などは確認し、お互いにWinWinな関係を築いていくのがベストです。

 

※2022年12月15日追記

有名人の切り抜きチャンネルの代表格として、芸人の中田敦彦さんの切り抜き動画のチャンネルは、10以上存在していて、中にはチャンネル登録者数が何万人も超えているチャンネルもありました。しかし、2022年11月4日に中田敦彦さん本人が切り抜き動画のチャンネルを停止・削除することを発表しました。

 

今回のように、大元の配信者の意向で切り抜きが禁止されている場合もありますので、もし切り抜き動画のチャンネルを始める場合には事前に確認されることをオススメします。

 

2.クリエイティブ・コモンズを活用せよ!

あまり知られていないかもしれませんが、YouTubeでクリエイティブ・コモンズというライセンスが付いている動画は、元の動画の投稿者と別の人が再利用することができます。一般的に、YouTubeで投稿されている動画を元の投稿者以外の人が再利用する際には、著作権の関係で許可を取る必要があります。

 

しかし、クリエイティブ・コモンズが付いている動画であれば、交渉なしに自由に動画を再利用することができますので、クリエイティブ・コモンズの動画を複数集めて再投稿するようなチャンネルを構築していくことが可能です。

 

例えば、世界各地の猫や犬など動物のクリエイティブ・コモンズの動画を複数集め、再投稿するチャンネルというのも存在します。既存の配信者の動画を活用するケースと比べて、参入障壁は低いです。ただ、その分面白く見せていく、編集するのに工夫が必要となっていきます。

 

3.クリップ機能を活用せよ!

これまで紹介してきた2つの方法は、動画を活用して切り抜きチャンネルを作成する方法です。チャンネル登録者や視聴回数が増えていけば、YouTube広告などで収益化していくことができます。3つ目に紹介するYouTubeのクリップ(YouTube Clips)機能を活用する方法は、ダイレクトに収益化する方法ではありませんが、結果的に自身の媒体の認知度を高められ、収益を増やすことに繋がります。

 

先ほどもYouTubeのクリップ機能に関して解説しましたが、改めて説明するとYouTubeで投稿されている動画を5秒から60秒の長さの動画に切り抜いて、SNSやメールなどで共有できる機能です。元の動画から面白い部分だけを切り抜いてSNSで宣伝することができます。

 

例えば、クリップ機能で切り抜いた動画をTwitterで投稿すれば、Twitter経由からの流入を狙うことができます。TwitterではYouTubeのリンクを投稿するとTwitter上で再生されますが、クリップ機能でより視聴者を惹きつける部分を厳選して投稿できます。

 

元の動画の良い部分をSNSで投稿するためにわざわざ動画編集するのは手間がかかりますが、クリップ機能で切り抜けば、ダイジェスト版を気軽に投稿できます。SNS経由での流入が増えれば、皆さんがお持ちの商品・サービスにもより興味を持ってもらえるきっかけが増え、結果的に収益化が増えます。

 

また前述の通り、クリップ機能はSNSで投稿できるだけでなく、Googleなどの検索エンジンでも上位表示される可能性がありますので、SNSだけでなく検索エンジンからの流入を増やすことができます。既に、自身のYouTubeチャンネルを持っている人であれば、簡単にしかも無料で始められますのでチャレンジしてみると、今まで以上に視聴者を獲得できるかもしれません。

 

 

まとめ

今回は、YouTubeの切り抜き動画を活用して収益化・不労所得化していく方法を紹介していきましたが、切り抜き動画自体は何となく知っている人・見たことがある人が多いと思いますが、仕組み・効果まで詳しく理解していた人は少なかったかと思います。

 

今回紹介してきた方法は、既に自身のYouTubeチャンネルを持っている人でも、そうでない人でも試すことが気軽に試すことができます。YouTube自体、無料でチャンネル開設・動画投稿でき、低コストでスタートできるビジネスなので、ピンと来た人はライバルが出始める前に、早速始めてみることをオススメします。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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監修者:河本真(Shin Kawamoto)

監修者:河本真(Shin Kawamoto)

1988年生まれ。大学在学中に起業をし、得意とするニッチビジネスを元に、電磁波シールドパンツや、マイルをお得に使った旅行術を教えるオンラインスクール、メンズ性教育スクール、通わない小顔サロン、などの多岐に渡る分野で「働かないけどお客様に最大限に貢献する仕組み」を構築。1日3時間しか働かないことをモットーに2013~2019年まで家族で世界中を旅するライフスタイルをエンジョイ後、北米に移住。現在は複数の会社を経営し、海外にも進出している。グループ会社には、映像制作会社や、オンラインヒーリングサロンを展開する会社などがある。

独自の「ゴキゲン主義」を元に、センスよくとにかくゴキゲンなライフスタイル(ゴキゲンな自己満足の副産物として結果、人に貢献して喜んでしまうような循環や仕組み)を楽しむ人が世界中に増えるよう様々な角度とアプローチで日々活動中。TEDxに2019年に登壇、自身で開発した電磁波を99%シールドする「スゴイパンツ」は、2021年雑誌『Tarzan』にも紹介された。著書に『働かない働き方。』(パブラボ)など。

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