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ソフトバンクグループのCEOを務めている「孫正義」さんは、皆様はご存知であるかと思います。積極的なメディア出演やTwitterを通じて発信されているため、知名度は、カナリ高いかと思います。2021年の3月下旬には、テレビ東京ワールドビジネスサテライト(WBS)に生出演されております。

 

さらには、日本の長者番付に常に上位に入ってくる程の大富豪でもあります。そんな孫正義さんですが、昔からお金持ちであったわけではありません。むしろ、お金持ちとはかけ離れたトタン屋根の家で暮らすほどの貧乏でした。また、在日朝鮮人ということで、いじめを受けていた時期もありました。

 

今回は、そんな孫正義さんが、なぜお金持ちになることができたのか徹底分析していきます。彼が行なっているビジネスや現在の資産額からその内訳、さらには、彼の半生に、私たちがより豊かになるための「エッセンス」が隠されておりました。

 

お金持ちの秘密をぜひ知っていただき、皆様もより多くの「富」を手に入れていただければと思います。

 

※動画で学びたい方はこちら!

 

 

大富豪の孫正義を丸裸に!?

まずは、「孫正義」さんがどういう人物であるか見ていきたいと思います。皆様の中で、名前は耳にしたことある方は、多く、『ソフトバンクの偉い人ですね!』『お金持ちな人ですね!』などなど、「スゴイ人」であるというイメージは、お持ちであるかと思います。

今回は、孫正義さんの収入から生い立ちまで隅々まで解説していきます。これを読み込んで『孫正義マスター』になっていただければと思います。

 

※孫正義さんのTwitterですが、こんなお茶目なところもあります。

 

 

ソフトバンクと共にある孫正義の今

孫正義さんは、1957年に佐賀県の鳥栖市で、在日朝鮮人2世の次男として生まれました。皆様もご存知であるかと思いますが、「ソフトバンク」グループ全体の創業者であり、代表取締役(CEO)を務めております。

 

さらには、携帯電話などの頭脳となる「CPU」を手掛け、英国を拠点とする会社のArmHoldingsの会長でもあり、それ以外にも「Uber Eats」でお馴染みの「Uber」など様々な事業への出資を行っております。自身でもビジネスを行う、事業家でもあり、お金を出資する投資家でもあるのが孫正義さんでございます。

 

そんな孫正義さんですが、皆様の中では、「ソフトバンク」の人というイメージが強いかと思います。加えて、皆様は、その「ソフトバンク」という会社が行っていることに関して大変詳しいかと思います。

 

ソフトバンクは、ドコモ、auなどの携帯電話大手3社の1つであり、もしかしたらこの記事も「ソフトバンク」のスマホなどを通じてご覧になっている方もいらっしゃるかと思います。しかしながら、ソフトバンクグループ全体で見てみると、この携帯電話の事業は、ソフトバンクが行っているビジネスの一部にしか過ぎません。

 

もう少し広い視点で見ていきますと、実は、ソフトバンクグループ全体としては、携帯電話以外のビジネスも行っております。皆様の日常で馴染みのあるものを挙げていきますと、あの検索エンジンがございます。

 

そうです、検索エンジン「Yahoo!JAPAN」でございます。ソフトバンクが出資して行っているビジネスの一つであります。これ以外にも、ネットバンクの「ジャパンネット銀行」、事務用品を販売する「アスクル」、そして、2021年1月4日にユーザー数が3,500万人を突破したキャッシュレス決済の「Pay Pay」もソフトバンクが出資しております。

 

皆様の中での「ソフトバンク」のイメージと言いますと、携帯電話会社か、人によっては野球チームの「福岡ソフトバンクホークス」であるかと思いますが、このように、ソフトバンクを広い視点で見てみます、様々な事業を行っており、それぞれの事業に対してソフトバンクグループが出資を行っております。

 

また、ソフトバンクは、複数の事業を手掛けるだけでなく、自社のグループ会社以外にも積極的な出資、いわゆるファンド事業を行っております。2016年には、ソフトバンクグループは、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」という投資ファンドを立ち上げました。

 

この投資ファンドは、ソフトバンクも含めて複数企業より資金を集めて、これから伸びる可能性のある新興企業への投資を行っております。皆様がご存知の企業ですと「Uber Eats」を手がける「Uber」やチャットツールである「Slack」なども、このSVFを通じて、出資を受け、事業を大きくすることができました。

 

SoftBank

 

 

孫正義の資産額、大暴露!!

ここまでは、孫正義さんの簡単な経歴と彼がCEOを務める会社のソフトバンクに関して説明していきました。もしかしたら、皆様が従来抱いたイメージとは、少し異なるものであったかもしれません。

 

次に、孫正義さんの“資産”にフォーカスしていきたいと思います。彼がどれくらいのお金持ちであり、そしてどんな資産を持っているかが、皆様も気になるところであるかと思いますので、徹底的に分析していきます。

 

孫正義さんの資産額から見ていきますが、皆様は、いくらくらいだと思いますか?世界的な経済誌であるForbesの日本版、Forbes JAPANが、2020年に発表した日本長者番付では、孫さんは、2兆1940億円で、日本の中で2位であります。

 

ちなみに、1位は、ユニクロやGUなど、ファストファッションブランドを手がける「ファーストリテイリング」のCEO、柳井正さんで2兆3870億円でございます。1位と2位の間では、大差ありませんので、もしかしたら2021年版の日本長者番付では、逆転があるかもしれません。

 

では、孫さんの「2兆円」という莫大な資産をさらに詳しく見ていきたいと思います。資産は、資産でもどのような種類の資産を持っているのか見ていきたいと思います。

 

最初に紹介する資産は、家やマンションなどの不動産であります。お金持ちに関するエピソードで、よく『〇〇に別荘持っています!』、『〇〇でマンション経営行っています!』といった話を聞くことができるかと思います。

 

孫さんもそんな不動産を所有しております。東京都内には、自宅を2つも所有していて、セレブが集まる「麻布」と「白金台」のそれぞれ高級住宅街に自宅がございます。「麻布」にある住宅の総評価額は、約60億円で、「白金台」にある住宅は、約80億円とも言われます。

 

さらには、お金持ちのステータスの一つでもある「別荘」も所有しております。箱根と軽井沢に別荘があり、気になるそれぞれの資産価値ですが、箱根の別荘は、3億円で、軽井沢の別荘は、6億円でございます。

 

また、日本だけでなく、海外にも「別荘」を所有しております。アメリカのカリフォルニア州で、世界有数のIT企業が集まる「シリコンバレー」に、ナント100億円もの豪邸がございます。

 

国内外問わず、誰もが驚く不動産を所持しているのが、孫さんでありますが、察しの早い方は、気づいているかもしれません。そうです、ここまで紹介してきた「不動産」の金額を足してもまだまだ全体の資産額の「2兆円」には、全然届きません。

 

それでは、不動産以外の資産を見ていきたいと思います。孫さんは、資産として預貯金もございます。気になる預貯金の額ですが、約250億円でございます。一般人には、到底及ばない額であるのは、無論のことですが、それでもまだ全体の資産額には、届きません。

 

そこで、皆様にちょっと考えて欲しいのですが、孫さんの資産の中で、1番割合が高いのはなんでしょうか?ビジネスの勘が鋭い方でしたら、すぐにお分かりいただけるかと思います。

 

そうです、自社株、ソフトバンクグループ(SBG)の株でございます。2020年9月末時点で、孫さんは、約4億6千万株もの自社の株を保有しております。自社の株の内、約25%を孫さんが保有しております。では、この自社株がどれくらいの価値があるか、皆様も大変気になるとことであるかと思います。

 

2021年3月30日時点での、ソフトバンクグループの株は、9178円でございます。これに、4億6千万株を掛けていきますと、約4兆2千億円でございます。お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、既にこの額は、2020年Forbes JAPANで発表された孫さんの資産額、2兆1940億円をも超えてしまっています。

 

一方で、2020年の3月30日の時点でのソフトバンクの株価は、3693円で、孫さんの保有株数に掛けますと約1兆6千億円であります。そうなりますと、2020年に発表された孫さんの資産額が「2兆円」であるのも自然と頷けるとは思います。

 

ただ、それから1年かけて株価が急上昇していきました。それに伴い、ソフトバンクグループの株を大量保有する孫さんは、資産額を増やすことになりました。

 

2021年4月頃に、Forbes JAPANから2021年版の日本長者番付の発表がございますが、1位に返り咲く可能性は高いかと思います。続報に期待したいです。

 

ここまで、孫さんの資産について見ていきましたが、お金持ちの象徴である「別荘」もかなりの額であったかと思います。しかしながら、何百億にもなる「別荘」は、お金持ちな方でも早々、持つことができないかと思います。

 

そんな巨額な「別荘」にも投資できるだけのお金をもたらしていた秘密は、「自社株」にありました。この「自社株」が孫さんの莫大な資産額を占めていたことがお分かりいただけたかと思います。

 

無論「自社株」は、いずれ売買することで「資金」に変えることができます。また、株を保有したままでも、会社の決算の度に、会社の利潤の分け前である配当金を受け取ることができます。そんな孫さんの直近(2020年)の配当金による収入は、190億とも言われております。

 

つまり、自分の会社のビジネスを拡大していくことで、自分が持っている「自社株」の価値やその配当金の額を大きくしていくことができました。孫さんは、「ソフトバンク」という自分の会社のビジネスを大きくしていきました。

 

そうすることでソフトバンクの株価や配当金が大きくなり、結果的に自分の資産額をどんどん大きくすることに繋がりました。お金持ちと聞くと、『株で一発当てる!』、『不動産を転がす!』というイメージをお持ちかもしれませんが、孫さんを通じて思わぬ一面を見ることができました。

 

 

孫正義がお金持ちに上り詰めるまで

孫さんの資産に関する話を聞いて、『うんうん』とうなずかれている方が多いかと思います。ここからは、孫さんの“過去”に関して見ていきたいと思います。今では、日本でもトップクラスのお金持ちである孫さんですが、昔からお金持ちであったわけではございません。

 

むしろ、極貧生活を強いられていました。では、そんな貧乏な状態からどうやってお金持ちにまで上り詰めることができたのか、その生い立ちを見ていきたいと思います。

 

孫さんは、1957年に佐賀県の鳥栖市で生まれ、4人兄弟の次男でした。住居は、豪邸という訳ではなく、トタン屋根のボロボロな家に住んでおりました。彼の父は、孫さんが生まれる前から、養豚と密造酒作りを行ってきており、それでもって何とか生活をしていました。

 

1960年代になると、在日朝鮮人への差別がありました。孫さんは、在日朝鮮人であったため、小中学生時代には、いじめを受けました。日本人の同級生には、石を投げつけられることもあり、自殺も考えたこともあったそうです。

 

その一方で、彼の父は、新たなビジネスを手掛けるようになっていきます。養豚から、消費者金融、パチンコ店と次々に新たなビジネスを行っていきました。そして、パチンコ店に関しては、なんと数十店舗も所有する程に成長していきました。

 

トタン屋根の家に住んでいた時期とは異なり、高級車を複数だいも所有するほどの裕福な時代を迎えました。「蛙の子は蛙」という「子供の能力は親になる」という意味の言葉があるかと思いますが、この言葉にぴったりなのがまさに孫さんで、類稀なるビジネスセンスの大元は、にありました。

 

しかしながら、孫さんが、中学生の時に、父は倒れてしまい、家は貧乏へと逆戻りしてしまいました。孫さんの兄は、高校を中退して、家計の収入と父の入院費のために働くことにしました。

 

孫さん自身も、家族のピンチな状況に、何とかするための打開策を考えました。そこで、思いついたのは、「事業家」になることです。中学生というかなりの若い時期に、自身で事業を行うことを決意できる人は、そうそういないと思いますが、彼は腹を括りました。

 

そして、高校に入学し、1冊の本と出会います。それは、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」という小説でございます。この本を通じて、坂本竜馬のように「脱藩」することに憧れを抱いた孫青年は、渡米を決意します。

 

高校1年生の夏に、カリフォルニアへ1ヶ月間の語学研修に参りました。そこでは、彼の中での価値観の変わる体験がございました。様々な民族の方が、自由に振る舞っていたのでした。

 

そんな姿を目の当たりにし、自身にも勇気が湧いてきました。そして、日本に帰国した後の彼は、驚きの行動に出ました。日本マクドナルドの創業社長である「藤田田」さんに会いにいこうとしました。

 

「藤田田」さんは、アメリカからファストフード店の「マクドナルド」、おもちゃ専門店の「トイザらス」を日本に輸入し、事業として展開した方であります。そんな藤田さんが、1972年に著した『ユダヤの商法』という本に、孫青年は、感動し、会いに行きたくなったのであります。

 

しかしながら、普通であれば大社長が、見ず知らずの高校生を相手にすることは、まず無いことであるかと思います。孫さんは、日本マクドナルドへ何度も電話をかけましたが、流石に社長が出てくることはありませんでした。

 

普通であれば、これで諦めてしまうかと思います。しかし、孫さんは、さらに、皆様もビックリしてしまう行動に出ました。「アポ無し」で直接会いに行くことにしました。孫さんの当時の住まいである福岡から飛行機に乗り、羽田空港に向かいました。

 

到着後、藤田さんの秘書に連絡しました。すると、この熱意粘り強さが、藤田さんにも伝わり、15分だけ会うことができました。そこで、孫さんは、藤田さんに対して、これから何を勉強すればいいかアドバイスを求めました。

 

すると藤田さんは『これからはコンピュータビジネスの時代だ。オレがおまえの年齢だったらコンピュータビジネスをやる』というアドバイスを孫さんに向けて行いました。たった1つのアドバイスですが、このアドバイスが、後の孫さんが行うビジネスに大きな影響を与えていきます。

 

孫正義の歴史1

 

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憧れの人からアドバイスをもらい、孫青年は、またすぐにアクションを起こします。高校を退学し、アメリカに留学することを決意しました。高校の先生方や家族からも反対を受けました。しかし、彼の決意は固く、最終的には、認めてもらえました。

 

孫さんは、日本の高校を中退し、1974年の2月渡米しました。サンフランシスコの郊外にある、英語学校で英語を学び、同年9月には、同じサンフランシスコにあるセラモンテ高等学校の2学年に編入学し、晴れてアメリカの高校で学べるようになりました。

 

ただ、孫さんは、ただの高校生、留学生で終わるような人ではありませんでした。編入学後に、少しでも早く大学にいきたいと思い、「飛び級」を目指しました。日夜猛勉強を行い、3年生、4年生と次々に「飛び級」していきました。

 

日本の高校とは違い、アメリカの高校では、「飛び級」制度があるとはいえ、編入した直後に、どんどん進級していきました。さらには、高校を卒業したことを認定してくれる日本の「大検」のような試験を受け、ナント合格してしまいました。

 

ここまでかかった期間は、アメリカの高校に編入してからわずか3週間という異例のスピードでした。こうして、アメリカでの高校生時代を超短時間で終了させた孫さんは、「ホーリー・ネームズ・カレッジ」に入学し、大学生になりました。

 

そこでも、彼は猛勉強を行っておりました。食事の時も、入浴の時も教科書を離さないという生活を送り、そして優秀な成績を収めました。また彼は、この頃からビジネスも行なっていきました。

 

大学内に、学生のくつろげるスペースがあり、そこには小さなキッチンもありました。それを見た彼は、大学の許可をもらい、食堂を友人と協力して始めることにしました。昼のみの営業ながらも、ワンタンスープや焼きそばなどが、安くて美味しいと評判になりました。

 

売上は、順調でありましたが、後に、友人が売上を誤魔化していることが発覚し、食堂は閉じることにしました。一方で、孫さんは、将来的なビジネスの可能性も、このタイミングで見出していました。

 

たまたま買った『ポピュラー・エレクトロニクス』という科学雑誌には、彼を感動させるものが掲載されておりました。今では、コンピュータのCPUでお馴染みのインテルが、当時新たに開発したコンピュータチップの写真でした。

 

この写真を見た時に、孫さんは、この小さなものが将来的に人々の生活を変えていくという可能性を大いに感じました。そして、将来、コンピュータに関わる仕事に絶対に就くと決意しました。その後、彼は、カリフォルニア大学バークレー校に編入し、経済学部の3年生になりました。

 

当時、孫さんは、実家より、毎月20万円の仕送りを受けておりましたが、前述の通り、父が働けない状況にありました。そこで彼は、勉強以外の時間を設けました。「1日5分を使って、1ヶ月100万円以上稼げる仕事は何か」と自身に対して投げかけて、そこで「発明」することを閃きました。

 

もし、自分で面白い「発明」のアイデアが思い浮かべば、そのアイデアを企業に買ってもらうことができると考え付くことができました。それから、毎日5分だけ「発明」のアイデアを出しました。そして出てきたアイデアは、250ほど生まれ、その中でも、「自動翻訳機」の開発に着手して行くことにしました。

 

孫さんが編み出した発明のアイデアは、素晴らしいものであるかと思いますが、注目して欲しいのは、この後の行動でございます。孫さんは、実にビジネスマンらしい行動を取り、「自動翻訳機」を大きな富に変えていきます。

 

流石に、この「自動翻訳機」を自分の力だけで完成させるのは、困難で、それだけで人生が終わってしまうと感じていたそうです。そこで、孫さんは、このアイデアを形にすることができそうな研究者の方々に片っ端から連絡を取りました。

 

今でいうボカロやGoogleのテキストの自動読み上げなどにあたる、スピーチシンセサイザーに関して、世界的な権威を持つフォレスト・ モーザー博士などをはじめとして、有望な人物を集めることに成功し、遂に試作機が完成しました。

 

その試作機のスペックを書いた手紙を日本の家電メーカー50社に送付し、10社から返事をいただきました。その中でも、シャープがこの発明に興味を示し、買い取ることに決めました。最終的な契約料は、合計1億円にもなりました。

 

この資金を元手として、1979年の2月にアメリカにソフトウェアの卸しを行う「Unison World」を設立しました。事業としては、日本でブームが起きるも、ちょうど流行が冷めた頃にあったインベーダーゲームをアメリカに持ち込みました。

 

すると、瞬く間にアメリカでもブームが起きました。さらには、ゲームセンターを買収して、村さんが経営に携わることで売上を伸ばしていくことに成功しました。1980年に大学を卒業し、日本へと帰国しました。

 

そして、1981年に日本で立ち上げた会社が「日本ソフトバンク」であります。皆様も、お気づきであるかと思いますが、あのソフトバンクの前身となる企業がこの時に誕生しました。

 

事業としては、パソコンソフトメーカーのソフトウェアの流通に携わっておりました。1981年当時は、世の中では「パソコン」への興味関心は薄いものでした。しかしながら、孫さんは、将来的にパソコン市場は伸びていくと見込んでおりました。 

 

孫正義の歴史2

 

その後は、年を重ねるごとに会社の知名度を伸ばしていくことができ、それに伴いソフトウェアの流通事業も大きくなっていきました。しかしながら、孫さんに思わぬ事態が襲います。1983年に、肝炎にかかり、余命が5年しか無いかもしれないことを告げられます。

 

せっかくビジネスが軌道に乗り始めたにも関わらず、病気になり、孫さんもかなり辛かったそうです。そんな絶望の淵に立たされた孫さんは、自分に対して「自分の人生とは何か」を問いかけます。

 

そして出てきた答えは、誰かに喜んでもらうために残された人生を過ごすということであり、「利他心」に目覚めました。その後、彼は、治療を受けて、1986年に社長として復活を遂げます。病魔の末に得た「利他心」を原動力にビジネスを行なっていきます。

 

1990年には、社名を「ソフトバンク」に変更しました。1995年以降は、自身で何か事業を新たに始めるというよりは、他の会社のビジネスを買収したり、提携したりすることが中心になっていきました。

 

例えば、当時のアメリカ最大手の検索エンジンである「Yahoo!」筆頭株主となり、日本に「Yahoo!JAPAN」の立ち上げを行なっていたのは、孫さん率いる「ソフトバンク」でした。

 

このように「Yahoo!」をはじめとした、アメリカのIT事業を次々に日本へと持ち込んでいきました。この時期は、ちょうどITバブルが起きていた時期でもあり、その波に乗り、持ち込んだ事業は、大きくなっていきました。

 

また、2000年代に入っても勢いは衰えることはなく、むしろさらに勢いに乗っていきます。日本テレコムやボーダフォンを買収し、携帯電話などの通信事業にも着手していきます。その傍らでは、野球ファンならご存知であるかと思いますが、福岡ダイエーホークスをも買収して、プロ野球にも手を染めることになりました。

 

そんなソフトバンクも、2021年2月時点では、時価総額20兆円も超える巨大企業に成長することができました。 

 

孫正義の歴史3

 

ここまで、孫正義さんの歴史を一通り見ていきました。孫さんに関して、今では大富豪や巨大携帯電話会社の偉い人というイメージを抱く方がほとんどであるかと思います。

 

しかしながら、彼の生まれてから今に至るまでのストーリーを見ていきますと、今の姿とは、全く想像のつかない経験をされていることがお分かりいただけたかと思います。

 

 

孫正義がお金持ちになったワケ-誰でもマネOK!

孫さんの思わぬエピソードを知ることができましたが、ここからは彼がなぜお金持ちになることができたかを見ていきたいと思います。ここまで彼が行なっている会社やその事業、彼の過去の歴史を見ていきましたが、その中に私たちが将来的に「リッチ」な人になるためのヒントが、沢山隠されておりました。

 

その中でも、4つピックアップしていこうと思います。今回、ピックアップしたものは、誰も真似することができることかと思います。ぜひ、孫さんがお金持ちにまで上り詰めた、そのエッセンスを皆様に搭載していただければと思います。

 

 

①複数のビジネスを手がける(出資する)

まず、孫さんがお金持ちになった理由の1つ目は、複数のビジネスを手がけていたり、出資したりしていたことです。孫さんの過去を見ていきましたが、自動翻訳機を作っていた時代もあれば、ソフトウェアの流通事業を行なっていた時代もあります。

 

つまり、1つのビジネスに力を注ぎ、それをしっかり形にしていきました。しかしながら、彼は、1つ形になると、次のビジネスへと移行していきました。例えば、アメリカから「Yahoo!」を輸入してきて、日本版を形にしていったそんな時代もありました。

 

その後は、ボーダフォンなどを買収し、通信事業を行なったり、最近では、これから可能性のある事業に対して出資を行うファンド事業を行ったりするようになっていきました。

 

このように、複数のビジネスを行うことで、単純な思考でありますが、複数の収入源を確保することができます。ビジネスの規模にもよりますが、ただ1つの事業だけで、世界有数の億万長者になるのは難しい面があるかと思います。

 

以前に紹介しました「イーロン・マスク」は、「スペースX」と「テスラ」の2つの伸びている事業を持っていたからこそ、莫大な富を得ることができたかと思います。ですから、より多くの富を得るためには、自身のキャッシュポイントを複数持つ必要性がございます。

 

とはいえ、皆様の中で『複数ビジネスをやれと言われても、1つのビジネスすら立ち上げるか心配です!』という方もいらっしゃるかと思います。後ほど、孫さんのように、ビジネスを軌道に乗せて、かつ、長期的に収入を得る方法を紹介していきますので、もう少しお付き合いください。

 

※文中で紹介した、「イーロン・マスク」の過去のエピソードや彼がCEOを務める「テスラ」の秘密を下記の記事で紹介しております。彼の思わぬ暴露話もございますので、こちらもご覧いただけばと思います。

 

GAFAの次はテスラ!?誕生の歴史から成長の理由を分析!

【見逃し厳禁】イーロンマスクから学ぶ!世界一の資産構築術とは?

 

 

②アイデアを出す習慣を持つ(潜在意識の活用)

孫さんがお金持ちになった理由の2つ目は、アイデアを出す習慣を持っていたことです。常日頃から、自身の頭からアイデアを出すという習慣を持っていたからこそ、考える力を養うことができ、それがビジネスの成功に大きく繋がっていたかと思います。

 

前述の大学生時代エピソードで「自動翻訳機」を開発したエピソードがあったかと思います。このアイデアを発明するにあたり、彼は、自身に対して「何か、面白い発明のアイデアがないか」と問いかけていきました。

 

実は、私たちの頭、脳の仕組みとして、何かしらの質問を投げかけると、答えが返ってくる仕組みになっております。例えば『小学生の時のクラスのマドンナ的な存在は誰だっけ?』と投げかけることで、すぐには答えが思いつかないかもしれません。

 

ただ、ふとした時に『あっ、もみあげ子ちゃんだ!』と思い出す、皆様にもこういった経験があるかと思います。

 

このように、脳内に質問を投げかけて問いかけて、何かしらのアンサーを導き出す際には、「潜在意識」という脳の仕組みを活用しております。孫さんは、この脳の潜在意識の仕組みを利用して、自身を成功へと導くアイデアを出していきました。

 

また、孫さんは、この質問の投げかけを「5分」と制限時間を設けていました。無論、アイデアを何十分、何時間と考えることで、出てくるかもしれません。しかし、時間を区切ることで、よりその質問に対して脳をフル回転して考えることができ、最高の結果を生み出すことになるアイデアを出すことに繋がりました。

 

※皆様の中で、恐らく『潜在意識ってナンデスカ???』という方がいらっしゃるかと思います。そんな「潜在意識」に関して、優しいお兄さんがめちゃくちゃ詳しく解説してくれる動画を発見しましたので、こちらを参考にしてくださればと思います。

 

 

 

③利他心を持つ

孫さんがお金持ちになった理由の3つ目は、利他心を持っていたことです。利他心とは、他人のことも思いやる心で、孫さんは、誰かに喜んでもらうために残された人生を過ごそうと心がけていき、その結果、大きな富を手にすることになりました。

 

急に「利他心」「思いやる心」というワードが飛び交い『宗教臭い!』『なんか怪しいな…』と感じられた方もいらっしゃるかと思います。ただ、このことを意識しているか、そうでないかで将来もたらされる結果が大きく変わってくるかと思います。

 

確かに、人間の中には、『自分の幸せが1番!』『自分さえ良ければいいのさ!』という利己的な方も、いらっしゃるかと思います。皆様は、周りの人に自分のことだけ考えている方がいらっしゃいましたら、そんな方と仲良くしたいでしょうか?

 

自分の利益だけしか考えていませんので、なんか関わっていると嫌な気持ちになるかと思います。自己中心的であるために、視野も狭くなり、判断を誤ることになってしまいます。そうなってしまいますと、ビジネスを行なっていく上では、致命的であるかと思います。

 

一方で、利他的に動くことは、周りを考えながら行動するため、自然と視野が広くなります。視野が広くなることにより、自身から出てくるアイデアも今までとは比べにならないほど、多く出すことができます。さらには、周りの方からも協力を受けることができ、自分1人だけでは成し遂げることのできないことをできるかと思います。

 

ついついビジネスでは、自身がお金儲けをすることを1番に考えてしまいますが、このように他人を思う意識の置き方をすることの方が、むしろ孫さんのように最終的に大きな富を得ることになります。

 

「利他心」を胸に秘め、大きな成功を掴んだ方は、「孫正義」さん以外にも多くいらっしゃいます。実は、「本田健」さんもそんな1人であります。そんな彼のあまり知られていないエピソードをまとめた記事がございますのでそちらをご覧いただければと思います。

【本田健さんの秘密】実績無しでも不労所得が手に入る!?

 

 

④海外を見る

孫さんがお金持ちになった理由の4つ目ですが、海外を見たことであります。日本の高校を中退して、海外に繰り出した孫さんですが、その時の経験や得たことが、後の成功に大いに繋がっております。

 

前述でも紹介いたしましたが、大学時代にたまたま読んだ雑誌に、コンピューターの部品が掲載されており、それを見てコンピュータの将来的な可能性を認識することができました。そして、後にコンピュータに関連した業界でビジネスを行い、成功を収めていくことに繋がっております。

 

仮にですが、孫さんが海外に留学することは無く、そのまま日本の高校、大学を卒業していたらどうなっていたでしょうか?そんな「If」を考えてみたら思わず『ドキッ』とされた方もいらっしゃるかと思います。

 

そうです。もしかしたら、今のソフトバンクという会社も生まれてないですし、検索エンジンや携帯電話などを含めて私たちの身の回りにあるものが生まれてこなかったと思います。

 

一般的に分野にもよりますが、海外で先に流行ったり、開発されたりしたものが、その後に日本に入ってくるようになっていきます。例えば、今皆様がこの記事を読んでいるかもしれない「iPhone」、「スマートフォン」自体も海外が先駆けでございます。

 

富への嗅覚の鋭い方は、既に、お気づきかもしれませんが、このように、海外で生まれたものを誰よりも先に、日本に持ち込んだり、流行らせたりしてくことによって、最終的に大きな富を得ていくことに繋がっていきます。

 

そのためにも、孫さんのように海外を見るという行動が必要になっていきます。たまには、居場所を変えて海外に行き、流行りの場所やサービスを見ていくのも大きな富を生み出すビジネスを作るために重要であるかと思います。

 

ただし、海外行くのは、『ちょっと難しいです!』という方が多いかと思います。でしたら、海外のニュースや新聞記事を読み込むのはいかがでしょうか?海外で何が流行っているのか、どういうサービスが人気があるのかなど、ビジネスの「種」を見つけることができます。

 

視点をちょっと「海外」に向けて見るだけでも、「富」を生み出すためのアイデアがより多く出てくるかと思いますので、試していただければと思います。

 

 

まとめ

ここまで孫さんが行なっているビジネスから、資産の状況、さらには、ヒストリーを見ていきました。皆様は、孫さんに関して「ソフトバンクの社長」で、「携帯事業を手がけている」というイメージをお持ちであったと思います。

 

しかしながら、マクドナルドの社長である「藤田田」さんにアポ無しで突撃した情熱的なエピソードや海外に留学して、発明を作り上げたエピソードなどを通じて、皆様の知っている「孫正義」とは、違った一面を見出すことができたかと思います。

 

あまり表に出ていない話にこそ、私たちがより豊かになっていくためのヒントが隠されておりました。今回の話を聞いて、皆様の日々にも、孫さんの考え方や行動を取り入れてくださいますと幸いです。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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河本真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、セミナーの講師を務めるのは、海外複数社経営し、複数のデジタル不労所得の構築に成功した河本真です。22歳の時にYouTubeによるビジネスの仕組み化に成功し、それ以来2019年まで海外を家族で飛び回るライフスタイルを送り、現在は北米に滞在しています。過去には、TV出演や雑誌掲載の経験があり、さらに、あのビル・ゲイツさんやスティーブ・ジョブズさんの登壇経験のあるTEDに登壇した経験もあります。

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河本真は、自身の自動化キャッシュフロー構築の経験を踏まえて「ポケットビジネススクール」というビジネススクールで、メンバーにビジネスマインドやノウハウを伝授しています。実際に彼から直接アドバイスを受けて実践してきたメンバーは、収入アップなど嬉しい成果を出しています。河本真から教えを受け、理想を叶えたメンバーの声をまとめたスペシャルPVを特別公開しますのでぜひご覧ください。

※理想を叶えたポケビジメンバーボイス

 

今回のスペシャルセミナーでは、実際に自動化キャッシュフローを構築してきた河本真より、構築方法を完全無料で学べるビッグチャンスです。なお、セミナーの無料プレゼントは、先着限定100名で締め切ります。本来、有料で提供している内容ですので、無料で公開するのは正直厳しいです。しかし、皆さんには自動化キャッシュフローを構築して、願望実現に近づいて欲しいことから無料でプレゼントすることに決めました。

 

定員に達し次第、プレゼントは消滅します。プレゼントの受け取りを希望される方は下記バナーより受け取りください。

 

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監修者:河本真(Shin Kawamoto)

監修者:河本真(Shin Kawamoto)

1988年生まれ。大学在学中に起業をし、得意とするニッチビジネスを元に、電磁波シールドパンツや、マイルをお得に使った旅行術を教えるオンラインスクール、メンズ性教育スクール、通わない小顔サロン、などの多岐に渡る分野で「働かないけどお客様に最大限に貢献する仕組み」を構築。1日3時間しか働かないことをモットーに2013~2019年まで家族で世界中を旅するライフスタイルをエンジョイ後、北米に移住。現在は複数の会社を経営し、海外にも進出している。グループ会社には、映像制作会社や、オンラインヒーリングサロンを展開する会社などがある。

独自の「ゴキゲン主義」を元に、センスよくとにかくゴキゲンなライフスタイル(ゴキゲンな自己満足の副産物として結果、人に貢献して喜んでしまうような循環や仕組み)を楽しむ人が世界中に増えるよう様々な角度とアプローチで日々活動中。TEDxに2019年に登壇、自身で開発した電磁波を99%シールドする「スゴイパンツ」は、2021年雑誌『Tarzan』にも紹介された。著書に『働かない働き方。』(パブラボ)など。

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