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ここ数年、ITの分野では「メタバース」が大注目されていますが、皆さんはご存知でしたか?世界的大企業で知られるGAFAMのほとんどがこのメタバースという分野に力を入れています。例えば、Facebookは社名を「Meta(メタ)」にわざわざ変えてしまうほどメタバース開発を進めています。

 

将来的に皆さんの実生活や職場でもメタバースが導入される時代がやってくる可能性が出てきています。今回は、メタバースがどういうものであるか仕組みから実例を少しでもイメージが湧きやすいように分かりやすく解説していきます。

 

さらには、今メタバースに力を入れている企業も惜しまず公開します。最先端の技術をいち早く知り、先駆者利益の獲得を目指していただければと思います。

 

 

【徹底解剖!】メタバースとは何か分かりやすく!

具体的な事例や企業のサービスを見ていく前に、メタバースとはどういう仕組みであるか解説します。皆さんもニュースやSNSなどで「メタバース」という言葉を耳にしたり、目にしたりする機会が増えているかと思います。

 

何となくネット上のスゴイ技術であるということは感じているかもしれませんが、実際にどういうものであるか説明するとなると難しい人もいると思います。今回は、皆さんに少しでもイメージしやすいようにメタバースに関する動画を交えながら分かりやすく解説していきます。

 

『あっ、メタバースはこんな感じなんだ!』とイメージを掴んでいただき、これからますます伸びるテクノロジーへの理解を深めてください。

 

メタバースの仕組みと話題のサービスとは? 

メタバースとは?

 

メタバース(Metaverse)とは、オンライン上に構築された3Dのバーチャル空間、あるいはそのサービスのことです。私たちが今住んでいる現実の世界とは全く別で、ネット上に作られた空間です。辞書的な説明で何となく理解した人もいるかもしれませんが、もう一つピンと来ない方が多いと思います。

 

実際に、韓国で誕生したメタバースのプラットフォーム「ifland」の動画をコッソリ入手しましたので、特別にシェアします。下記の動画を見てメタバースへのイメージをドンドン膨らましていただければと思います。

 

何となくであるかもしれませんが、イメージを掴むことができたかと思います。メタバース上では、自分の分身となるアバターを作成し、現実世界とは違うもう1人の自分になりきることができます。上記のiflandの動画でも、様々なアバターが登場してアバター同士で交流している姿が目立ちました。

 

このiflandというメタバースのサービスを利用するには、スマートフォンが利用可能ですが、2022年2月時点では残念ながら日本では利用することができませんが、運営するSKテレコムによれば今後世界80カ国で展開する予定があるそうですのでいずれ日本にも進出する可能性があります。

 

メタバースでは、iflandのように仮想空間で人とのコミュニケーションを楽しめますが、それ以外にも多種多様なことを行うことができます。例えば、ビジネスの分野で言えば仕事の会議は無論、メタバース空間で記事執筆やデザインなど仕事を行うことができます。

 

今回は、実際にメタバース空間で仕事を行っている動画を入手しましたので、皆さんにも特別にシェアします。

 

こちらの動画は、Meta(メタ)社が出している「Horizon Workrooms」というVRワークスペースに関する動画です。Oculus(オキュラス)というVRヘッドセットを装着し、まるで同僚がオフィスにいるような形でメタバース上で仕事を行うことができます。

 

オキュラスには、VRヘッドセットだけでなく、コントローラーが付いていますので頭や体の動きだけでなく、手の細かい動きもメタバース上に反映されます。そのため身振り手振りを交えながらコミュニケーションを行うことが可能です。加えて、メタバース上にはホワイトボードを出すことができますので、チームで意見を書き込みながら会議を進めることができます。

 

「Horizon Workrooms」は、リモートでありながらもビデオ会議以上に臨場感のあるコミュニケーションが行えます。それ以外にもメタバース空間上で文章のタイプやデザインなどを行うことができ、メタバース上で仕事を完結させられます。

 

数年後には、自宅でVRヘッドセットを装着して、メタバース上のオフィスに出社するという時代がもしかしたらくるかもしれません。

 

またメタバースのサービスは、ビジネス以外にも沢山あり、メタバース上でフィットネスやダンスを楽しむことができます。先ほどのオキュラスのVRヘッドセットを利用した「FitXR」というサービスではメタバース上で運動することができます。実際にオキュラスを装着して、フィットネスを行う動画を入手しましたのでこちらをご覧ください。

 

動画の通りボクシングやダンスを通じて体を動かすことができ、あまり運動好きでない人も楽しみながらエクササイズすることができます。これ以外にも短時間で強い負荷をかけることができるHIIT(High Intensity Interval Training)のメニューもありますので日頃から運動している人や沢山カロリーを消費したい人にもオススメです。

 

極め付けは、メタバース空間でアーティストによるライブを行うことができます。世界的歌姫として知られるアリアナ・グランデさんは、何とメタバース上でライブを開催しました。しかも、世界でも人気のあるフォートナイト(Fortnite)というオンラインゲームの仮想空間上で開催しました。

 

今回は、その時のライブ映像を発見しましたので皆さんにシェアします。歌手やアイドルなどの生のコンサートやライブに行ったことのある人であればどういう雰囲気か想像できるかもしれませんが、メタバース上のライブはリアルなライブとはまた一風変わった感じです。

(※アリアナさんの歌唱が始まるのは「5:00~」頃からです)

 

アリアナさんの独自の世界観がメタバース上にしっかり反映されたライブだったかと思いますが、今回のライブ配信には1230万人を超える人が参加しました。フォートナイト自体のユーザー数は世界で3.5億人を超えていますが、多くのユーザーがアリアナさんのライブに集結しました。

 

リアルなライブとは違い、メタバース上のライブであればサーバーが許す限り多くの人を動員でき、さらには、自宅にいながらも世界の様々なアーティストのライブを楽しむことが可能です。

 

今回アリアナさんがライブを行った「フォートナイト」とは、元々他のプレイヤーとバトルロイヤルを行うオンラインゲーム的要素が強かったです。しかし最近では一ゲームというよりも、コミュニケーションやライブ配信を行うなど、仮想空間(メタバース)のプラットフォーム化してきています。

 

海外では、放課後にフォートナイト上に集まって友だちと会話するという若者も増えてきてます。フォートナイトを運営するEpic Gamesもまた2021年4月にはメタバース開発に向けた資金調達を行なっていますので、今後のフォートナイトの発展に期待です。

 

メタバースの将来的可能性・市場規模

これまでメタバースのサービスをいくつか紹介してきましたが、実際にメタバースを利用するためにはスマートフォンやPCでも利用することができますが、オキュラスのようなVRヘッドセットが主流になるかもしれません。

 

スマートフォンやPCでは、どうしても声や表情しかメタバース上に反映されませんが、VRヘッドセットであれば全身の動きをメタバース空間に反映できますので、ミーティングや運動、遊びなど様々なアクションを仮想空間上で行うことができます。

 

20年くらい前まで、スマートフォンは未だありませんでしたが、気づいたらあっという間に広まっていきました。VRヘッドセットに関してももしかしたら1人1台という時代が到来するかもしれません。 

 

メタバースはどうやる?何ができる?

 

では、今後どのくらいメタバースが発展していく可能性があるのか現在と将来的な市場規模を見ていきます。Emergen Research社の調査によれば、世界のメタバース市場規模は2020年の時点で476.9億ドル(約5.5兆円)でした。

 

ちなみに2020年時点での世界のAI(人工知能)の市場規模は、Verified Market Research社の調査によれば510.8億ドル(約5.8兆円)です。なので、メタバースはAIとほとんど変わらないくらいの市場規模を持っています。

 

将来的にメタバースは、2028年に8289.5億ドル(約95兆円)に拡大すると予想されています。必ずしもこの通りになるとは限りませんが、将来的に市場がかなり拡大する可能性があると調査結果では出ています。

 

今や私たちの中で身近となっているスマートフォンの市場規模(Kenneth Research)は、2019年の時点で7150億ドル(約82兆円)ですので、市場規模だけの比較になりますがメタバースも今後、スマートフォンと同じくらい身近になるかもしれません。 

 

メタバースの市場規模

 

時代の変化が激しいので、メタバース関連事業の動きを注視する必要があります。とはいえもう一つメタバースに力を入れている企業と言われても未だ皆さんの中ではピンと来てないかもしれません。次章では、メタバースに力を入れている企業と各企業がどんなメタバースのサービスを生み出そうとしているか解説していきます。

 

 

 

【厳選7選!】超オススメなメタバース参入企業とは?

これまでの解説でメタバースの仕組みやイメージが理解することができたかと思います。皆さんの中には、将来的にメタバースが身近になる可能性があると聞いて驚いている人もいるかもしれません。

 

では、ここからはメタバース関連の事業を行っている企業を見ていきたいと思います。各企業が何をやっているか理解することで、これから将来的にメタバースによって私たちのライフスタイルがどう変化していくかも見えてきます。

 

ある程度、未来を予測できることでビジネスなど様々な場面で先駆者利益を受けることができます。現に、Amazonの創業者であるジェフ・ベゾスさんは、優れた先読みの力を持っていたためにいち早くAmazonというオンラインショッピングサイトを立ち上げて世界的なお金持ちにまで上り詰めることができました。

 

※世界長者番付1位にまで上り詰めたジェフ・ベゾスさんの秘密は、こちらで大暴露!

Amazon創業者ジェフベゾスの知られざる資産の秘密とは?

 

皆さんと一緒にメタバースの事業について詳しく見ていき、世の中がどう変わっていくか考えていけたらと思います。

 

1.Facebook(Meta)

Facebookという名前を見て、99%の人がSNSを思い浮かべたかと思います。実は、2021年の10月に同社創業者でCEOを務めるマーク・ザッカーバーグさんは、社名を「Facebook」から「Meta(メタ)」に変更することを発表しました。

 

なぜ社名を変えたか皆さんも何となく察しているかもしれませんが、メタバースのイメージを強調したいからです。CEOのザッカーバーグさんによれば「実際に世界のどこにいようとも他の人と一緒にいるような感覚、を得ることができること」を「Meta」社によって達成することを目指すそうです。

 

Metaは、2021年の間だけで既に100億ドル(約1.1兆円)もメタバース事業に投資し、さらに先ほども紹介しましたが、オキュラスというVRヘッドセット、Horizon Workroomsなどのメタバース関連の設備・プラットフォームを既に開発され、世の中に出回っています。

 

この動きからもFacebookが従来のSNS中心の事業からメタバースへと一気に舵を切っているように感じるかもしれません。

 

2.エピック・ゲームズ

エピック・ゲームズ(Epic Games)という名前には、イマイチ馴染みが無いかもしれませんが、あの世界的人気ゲームであるフォートナイト(Fortnite)を開発した会社です。先ほども、フォートナイトに関してはチラッと紹介しましたが2017年に公開されたオンラインゲームです。

 

武器やアイテムを収集しながら他のプレイヤーを倒すゲームで、パソコンやスマートフォン、Nintendo Switchなど幅広い端末で遊ぶことができます。元々、単なるオンラインゲームでしたが最近ではメタバースの1つのプラットフォームとして変化してきています。

 

フォートナイト内で友達と交流したり、新しい友達を見つけたりなど、仮想空間でのコミュニケーションを楽しむ場に変化してきています。2021年12月には、エピック・ゲームズから「パーティーワールド」というフォートナイト内の新たなサービスが発表されています。

 

この「パーティーワールド」では、従来のように武器を振り回して戦闘を行うのがメインではありません。友達との交流やミニゲームを楽しむことに重点が置かれています。また、新たな友達を見つけることも可能です。

※パーティーワールドに関する詳細な解説はコチラ!

https://www.epicgames.com/fortnite/en-US/news/introducing-fortnite-party-worlds

 

またエピック・ゲームズでは、フォートナイトのようにプラットフォームだけでなくタバースを構築するためのツールも既に用意しています。Unreal Engineというゲーム制作ツールがメタバースでも活用されようとしています。

 

Unreal Engine(アンリアルエンジン)とは、ゲームを開発することができるツールで、特に3Dを制作することに優れています。先ほど紹介したフォートナイトをはじめ、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストといった日本でも人気なゲームを開発するのに使われています。

 

粗利100万ドルを超えるまでは、基本的に無料でツールを利用することができ、建物や自動車の設計、映画やPVの制作など幅広い分野で活用されています。実際にドイツの自動車メーカーのBMWもUnreal Engineを活用して、仮想空間上でテストドライブを行っています

 

実際にBMWが仮想空間を用いて、自動車のテストを行う動画がありますのでこちらをご覧ください。

 

※BMWの事例に関する詳細はコチラ!

https://www.unrealengine.com/ja/spotlights/bmw-brings-mixed-reality-to-automotive-design-with-unreal-engine

 

かなりリアルに再現されていたかと思います。将来的にUnreal Engineは、メタバースのプラットフォーム・サービスの作成に広く使われていると見込まれています。Unreal Engineによってより実際の世界と近いメタバース空間が作られて、そこに沢山の人が集まるのもそう遠くはないかもしれません。

 

エピック・ゲームズではフォートナイトとUnreal Engineの2つを武器にメタバース市場を席巻しようとしており、2021年の4月には10億ドル(約1100億円)もの資金調達を行い、着々と準備を進めています。

 

元々、ゲームソフトやゲーム制作ツールを手がける会社でしたが、自社の技術やサービスをメタバースという近未来のものに生かしていく方向になりそうです。このエピック・ゲームズに限らず自社の技術をメタバース分野に転用しようと動いている企業は、まだまだ沢山あります。

 

メタバース-Meta、Epic Games

 

3.Nvidia

Nvidia(エヌビディア)は、アメリカの半導体メーカーで、パソコンの映像の良し悪しを決めるグラフィックボード(GPU)を手がける会社です。この企業も自社の技術をメタバースに活かせないか、虎視眈々とポジションを狙っています。

 

メタバース空間で快適に過ごすには、単にWebサーフィンができるパソコンでは処理が追いつきません。普通の映像と違い、3Dのメタバース空間の映像は、パソコンに大きな負荷がかかりますので、高品質のGPUを提供するNvidiaの出番がやってきます。

 

またNvidiaは、半導体以外でもメタバース分野に力を入れています。2021年には「Omniverse」というメタバースの開発を行えるプラットフォームを開発しました。3Dモデリングやデザイン、シミュレーションを共同で行うことできるプラットフォームです。

 

実際に「Omniverse」を使ってメタバース開発を行う様子を入手しました。リアルな砂漠のフィールドや建物、エイリアンまでも開発している映像になっていますので、一度体感いただければと思います。

 

GPUの開発やメタバース開発を行えるプラットフォームの提供など、Nvidia自身が直接メタバースの構築を行っているわけではありませんが、メタバース業界の企業をサポートするような立場を取ろうとしています。

 

2022年1月には、Meta(Facebook)とNvidiaが、何と共同で世界最速級のスーパーコンピューターを構築し、今後のメタバース開発に役立てていこうと考えていることが明らかになりました。既にNvidiaはメタバース業界の心強いサポーターとして動き始めています。

 

4.Microsoft

90年代後半には「Microsoft Windows 95」という世界的に大ヒットしたOSを開発するなど、IT業界の最前線を走ってきたMicrosoft(マイクロソフト)ですが、メタバース業界にも進出しようとしています。特に、仕事に特化したメタバースの構築を目指しています。

 

2021年の11月には、メタバース上でチーム同士で会議やチャットでのやりとり、さらには資料の編集も行うことができる「Mesh for Teams」を発表しました。Meshを使えば、遠くにいながらも仮想空間に集まって仕事を進めていくことができます。

 

Microsoftといえば様々なオフィスソフトが出ていますが、PowerPointを使ってメタバース上でプレゼンテーションを行うことも可能です。

 

※実際に「Mesh for Teams」を使ったミーティングなどの様子は、こちらの記事で紹介されていますので気になる人はチェックしてみてください。

https://news.microsoft.com/ja-jp/2021/11/04/211104-mesh-for-microsoft-teams/

 

またMicrosoftでは、メタバースのプラットフォーム以外にもMRヘッドセット「HoloLens2」を出しています。MR(Mixed Reality)とは、日本語訳すると複合現実で、簡単にいうとVR(Virtual Reality、仮想現実)とAR(Augmented Reality、拡張現実)の融合したものです。

 

VRという単語を聞いて映像の世界をイメージできたかと思いますが、ARはもう一つ馴染みがない人もいるかもしれません。ARとは、現実の世界に仮想世界の情報を重ねあわせて表示する技術です。

 

ARの代表例といえば、一時期日本で大流行したポケモンGOですが、道路や公園などの目の前の情景に合わせてスマートフォン上にポケモンが表示されました。そして、仮想世界をよりリアルに体感できるのがMRです。例えば、MRヘッドセットを皆で着用して、目の前に臓器の3Dモデルを表示させて意見交換を行うといったことができます。

 

Microsoftが出しているHoloLens2を使えば、メタバースの世界の中でも交流することができますが、現実の世界上に仮想世界を映し出すことが可能です。2022年2月時点では「HoloLens2」の値段は40万円を超えますが、よりコミュニケーションを円滑にしてくれる可能性を秘めています。

 

※Microsoftが出しているMRヘッドセット「HoloLens2」の詳細はコチラ!

https://www.microsoft.com/ja-jp/hololens

 

メタバース参入企業-Nvidia、Microsoft

 

5.Decentraland

Decentraland(ディセントラランド)とは、メタバースプラットフォームの1つで、VRとブロックチェーンの技術が組み合わされた仮想空間です。カリフォルニアを拠点とする「Decentraland Foundation」という非営利団体が運営を行なっています。

 

Decentraland上では、アバターを作成して他のプレイヤーとの交流やミニゲームも楽しめますが、それ以外にもオリジナルアイテムを作成したり、自分の土地(LAND)を所有したり、売買したりすることができます。しかもDecentraland内のアイテムや土地などは、NFT化されるため資産的価値が付きます。

 

またDecentraland内では、「MANA」という仮想通貨を通じてアイテムや土地の取引を行うことができますので、メタバース空間上に土地を不動産として所有して、売買して儲けることもできます。

 

実際に2021年の11月には、618000MANAでDecentraland上の土地を購入する人が出ました。米ドルに換算すると約240万ドル、日本円で約2.7億円になります。例えば、銀座の不動産売買で億単位でしたら少しは想像つくかもしれませんが、仮想空間上の土地が億で取引されていると聞いて多くの人が驚いたことでしょう。

 

さらには、メタバース上の不動産に対して住宅ローンを提供するカナダの会社も出てきています。何と、Decentraland上の土地をローンを組んで購入することができます。

 

※Decentraland上で約2.7億もの不動産取引が発生した事例

https://www.reuters.com/markets/currencies/virtual-real-estate-plot-sells-record-24-million-2021-11-23/

※メタバース上の不動産の住宅ローンの事例

https://japan.cnet.com/article/35183038/

 

メタバース空間での不動産の取引や住宅ローンなど、もう一つイメージが付かない人が多いかもしれませんが、実際に行われてきました。しかも、億単位のお金が動いています。今後は、Decentraland上で土地やアイテムの取引がより活発になり、メタバース内で稼ぐ人がどんどん出てくるかもしれません。

 

6.Apple

Apple(アップル)といえば、Macintoshの開発に始まり、iMac、iPhoneなどITに関するハードウェアの最先端を走ってきました。しかし、FacebookやMicrosoftとは違い、2022年2月時点では、VRヘッドセットやプラットフォームの開発など、メタバース関連事業に対して大きな動きを見せていません。

 

しかしながら、メタバースのアプリケーション開発に向けた特許の取得を行うなど準備を進めています。一部では、2022年から2023年にかけてApple製のVRヘッドセットが発売されるという噂も出ていますが、Apple自身はこの噂を否定しています。

 

ただAppleも、メタバースの存在を完全に無視しているわけではないと思います。これまでも革新的なハードウェアを世の中に出してきましたので、Appleの新商品の会見で突然メタバース関連のヘッドセットが発表される可能性もありうるでしょう。

 

※Appleのメタバースに関する特許の詳細はコチラ!

https://www.patentlyapple.com/patently-apple/2021/11/apple-has-invented-an-advanced-hmd-virtual-meetings-app-for-the-coming-metaverse.html/

 

7.YouTube(Google)

Appleの名前が出てきたならこの企業の名前も忘れてはいけません。そうです、Googleです。Googleは、世界的動画共有プラットフォームであるYouTubeを運営していますが、YouTubeは将来的にメタバース関連事業に参入する可能性を示唆しています。

 

YouTubeの最高製品責任者を務めるニール・モーハンさんは、メタバースについて次のように言及しています。

 

最後に、YouTubeの将来を語る上でメタバースに触れないわけにはいきません。より没入感の高い視聴体験をどうすれば提供できるかを考えています。まず、ゲームにこれを適用しようと考えています。ゲームにもっとインタラクションを持たせ、よりリアルな体感を導入することを目指します。まだ始まったばかりですが、YouTube としてどのような方法で仮想世界を視聴者のリアルな体験へと変換できるか、とても楽しみにしています。

(引用: https://youtube-jp.googleblog.com/2022/02/innovations-for-2022-at-youtube.html)

 

以上の通り、今後YouTubeは、メタバースを取り入れる可能性があると述べています。Google自身は、2020年にスマートグラスメーカーのNorthを1億8000万ドル(約207億円)で買収するなど、メタバース開発に向けて準備しています。GoogleもAppleと同様にメタバースのプラットフォームやスマートグラスなどハードウェアを発表する時が来るかもしれません。 

 

メタバース参入企業-Decentraland、Apple、YouTube、Google

 

まとめ

今回は、メタバースの仕組みからこれから大注目のメタバース事業に取り組む企業をピックアップしてきました。何となく「メタバース」という言葉を知っていた人は多いかもしれませんが、今回の記事を通じてメタバースについてとても詳しくなれたかと思います。

 

これからますます伸びてくる技術・サービスですので、今後の各企業の動きにも注目していきたいです。また面白い事例や企業などを発見したら皆さんにシェアしていきますので楽しみにしててください。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

※投資等は、自己責任にてお願いします。

 

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監修者:河本真(Shin Kawamoto)

1988年生まれ。大学在学中に起業をし、得意とするニッチビジネスを元に、電磁波シールドパンツや、マイルをお得に使った旅行術を教えるオンラインスクール、メンズ性教育スクール、通わない小顔サロン、などの多岐に渡る分野で「働かないけどお客様に最大限に貢献する仕組み」を構築。1日3時間しか働かないことをモットーに2013~2019年まで家族で世界中を旅するライフスタイルをエンジョイ後、北米に移住。現在は複数の会社を経営し、海外にも進出している。グループ会社には、映像制作会社や、オンラインヒーリングサロンを展開する会社などがある。

独自の「ゴキゲン主義」を元に、センスよくとにかくゴキゲンなライフスタイル(ゴキゲンな自己満足の副産物として結果、人に貢献して喜んでしまうような循環や仕組み)を楽しむ人が世界中に増えるよう様々な角度とアプローチで日々活動中。TEDxに2019年に登壇、自身で開発した電磁波を99%シールドする「スゴイパンツ」は、2021年雑誌『Tarzan』にも紹介された。著書に『働かない働き方。』(パブラボ)など。

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